こんにちは
本庄市の美容室【HairResort Arak】
ヘアーリゾートアラックの
オーナー兼、美容師の大志(タイシ)です
今日はノーダメージ毛と
ハイダメージ毛の髪に
それぞれ縮毛矯正をかける時に
違いを書いてみようと思います
目次
髪のダメージによって違う縮毛矯正をかける時の違いって?
髪のダメージによって
縮毛矯正のかけ方に違いはありますが
特に違うのが薬剤ですね
では主に何が違うのか
施術例を出しながら
見て頂けたら思います
バージン毛(ノーダメージ毛)に縮毛矯正をかける
バージン毛とは全くダメージしていない
元気ハツラツの若い髪の事をいいます
ちなみにダメージしていないが
年齢と共にハリコシが
落ちてきている髪は
バージン毛とは言いません
バージン毛はダメージしていないだけでなく
髪自体もしっかりしていて
薬剤に対して抵抗力も強く
変化しにく髪です
こういう髪の場合は
薬剤も強い物を使って
しっかりと変化させていく必要があります
さらにバージン毛に多いのが
撥水性
つまり油分が多く薬剤を弾く力があり
薬剤の浸透を妨げたりします
そのあたりを考えて
最初のシャンプー段階から
対処していきます
クセも強いとしっかり
アイロンを当てないと
いけないのも事実です
つまり
最初は髪に何もついていない状態を作り(シャンプー)
薬剤は強い物をしっかりと効かせて
アイロンできちんと伸ばす
まぁ当たり前という事ですが
これがとても大事です
ではアフター
こんな感じでキレイに伸びましたよ
クセもちゃんと伸びてますよ
バージン毛は施術方法自体は
シンプルですが
薬剤の効きが悪いので
しっかり効かせる必要がある
アイロン操作でしっかりと
熱を当てる事も重要
つまり施術法はシンプルでも
意外と難しい施術なんですね
ハイダメージ毛に縮毛矯正をかける
先ほどのバージン毛とは逆に
ハイダメージ毛です
今や、ほとんどの方が
カラーリングをしている時代です
なのでダメージしていない髪の人は
少ない世の中になってきました
さらに美容室の多様化
セルフカラーの多さ
ヘアアイロンなどの市販化によって
髪のダメージは
どんどん大きくなっています
そしてダメージがバラバラだと
キレイに施術をするのは
ハイレベルになってきまして
縮毛矯正はどんどんレベルの高い
施術になってきたのだと思います
このような髪の場合は
まずは前処置でダメージ部分に
薬剤のダメージを軽減する処置をします
特に毛先に関しては
過去の縮毛矯正の施術もありますので
その部分をいかにダメージを
抑えるかが重要です
このようにビビり毛と呼ばれる
状態になってしまうと
施術は相当難しい物へと
なってきます
使用する薬剤は塗り分けという方法で
根本はクセを伸ばすレベルの薬
中間は根元と毛先を馴染ませる薬
毛先はダメージで広がっている髪を
収まりよくなるような薬を
つまり3種類の薬を塗り分けて
さらに時間差が出ないように
素早く塗り分ける必要があるんです
薬剤塗布後に時間になったら
流して
ここで毛髪を強化してくれる
中間処置剤を入れていきます
(髪質改善トリートメント)
アイロンをして
最後に2液後に
もう1度トリートメントをして
乾かせば
はい
こんな感じでできましたよ
クセもちゃんと伸びてます
ビビり毛も
きちんと
まとまるようにしました
まとめ
同じ縮毛矯正でも
ダメージによってやり方が
変わるのは当然ですが
このやり方の違いで
仕上がりや長い期間での
維持などが変わってきます
髪を大事にするのも
施術に必要なダメージも
考えるから
キレイは手に入るんですよ
最後まで読んで頂き
ありがとうございます
定休日カレンダーになります
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
|
定休日
土曜日
日曜日
2か月先までの定休日予定が載ってますので
参考にしてくださいね
注※講習会などの都合で
変更される場合もあります