アラック

BLOG

2025/11/6 健康とダイエット

無理なダイエットは髪にも悪影響?美しい髪を守るための正しい食事とケア

アイキャッチ画像

こんにちは。
本庄市の美容室 HairResort Arak(ヘアーリゾートアラック)
オーナー兼美容師の大志(タイシ)です。

当店で実際に施術した内容やアドバイスをお伝えします。

こんな方におすすめ

  • 髪型が毎朝まとまらない
  • パーマやデジタルパーマでスタイルを楽しみたい
  • 縮毛矯正に興味はあるけど、不自然になるのが不安
  • できるだけ楽にスタイリングしたい
  • マンツーマンで施術を受けたい
  • レディースシェーブやブライダルシェーブがやりたい

当店の施術のこだわり

HairResort Arakでは、
お客様一人ひとりの髪質・クセ・骨格に合わせて、
薬剤の選定・施術工程・アイロン操作を最適化しています。

その結果、乾かすだけでキレイにまとまるスタイルを実現できます。

「体重は落ちたのに、髪が細くなった・抜けやすくなった気がする」―そんなご相談が増えています。髪は“体の余剰栄養で作られる組織”。
極端な食事制限や急激な体重変化は、頭皮と毛髪のコンディションにダイレクトに響きます。
本記事では、美容師の視点でダイエットが髪に与えるメカニズムと、今日からできる現実的な対策を専門的に整理しました。

ダイエットとヘアトラブルの関係を示すイメージ(体重計に乗る足)
急激な体重変化=栄養配分の変化。最初に影響が出やすいのが「髪」。

なぜ無理なダイエットで髪が細くなるのか(メカニズム)

① タンパク不足で“材料”が足りない

毛髪の主成分はケラチン(タンパク質)
摂取エネルギーやタンパク質が不足すると、生命維持が優先され
髪・爪など末端組織への供給が後回しになります。
その結果、成長期の毛が短縮し、細く・コシのない毛が増えやすくなります。

② 微量栄養素の欠乏(鉄・亜鉛・ビタミンB群など)

ヘアサイクルの維持や角化には鉄・亜鉛・ビタミンB群・必須脂肪酸が関与。
制限食で偏りが出ると、毛母細胞の代謝が鈍化→髪が育ち切らずに抜けやすくなります。

なお普段から不足されがちなのが亜鉛です
髪の生成にも体の調子を整えるにも亜鉛は重要な成分です
ダイエットに関係なくても
普段から摂取する事を心掛けましょう

③ ホルモンバランス・ストレス反応の乱れ

急激な体重減少や過度の運動は、ホルモン分泌と自律神経に影響。
エストロゲンの低下や慢性ストレスは、成長期→休止期への移行を早め、休止期脱毛を招きます。

ダイエットをしてなくても女性ホルモンは加齢などでも
乱れる物です。極度に体に変化が出た場合は
婦人科などを受診して体の状態を確認してもらうのも1つの手ですよ

④ 低体温・血行不良による頭皮環境の悪化

エネルギー不足は体温・血流も低下。頭皮への栄養配送が滞り、フケ・かゆみ・皮脂バランスの崩れにつながります。

分け目のボリューム低下・細毛のイメージ
分け目が透ける、ハリコシが出ない…は、栄養配分のサインかも。
普段からバランスの取れた食事を意識しましょう

もしかして“ダイエット由来”?セルフチェック

  • ここ1〜3か月で急に体重が落ちた(あるいは増減を繰り返している)
  • 分け目が透ける/短いアホ毛が増えた/髪がペタンとする
  • 顔や体は痩せたのに、髪だけ元気がない・乾きが遅い
  • 食事はサラダや置き換え中心で、タンパク源が少ない
  • 生理周期の乱れ・寝つきの悪さ・手足の冷えを感じる

複数当てはまる場合は、食事内容とヘアケアの両面を見直すタイミングです。

髪を守る“現実的な食事戦略”

1) 毎食に「手のひら1枚分」のタンパク質

鶏むね・卵・魚・大豆などをしっかり摂りましょう。
「主食だけ」「野菜だけ」にならないよう、主食+主菜+副菜の基本に戻るのが最短です。

2) “欠けやすい栄養”を意識的に足す

  • :赤身肉、あさり、レバー、ひじき+ビタミンC
  • 亜鉛(重要):牡蠣、ほうれん草、牛肉、納豆、ナッツ
  • ビタミンB群:豚肉、卵、玄米、海苔
  • 必須脂肪酸:青魚、えごま油・亜麻仁油(加熱しない)

サプリで補う事もありですが
サプリは、あくまでも“補助”。まずは食事の土台を整えることが髪には効きます。

3) “緩やかに続く”減量設計

極端な糖質・脂質カットや短期断食は、髪にはマイナス。
軽い運動+十分な睡眠を組み合わせ、数週間〜数か月単位で緩やかに進めましょう。

髪と頭皮を守るホームケア&サロンケア

ホームケア

  • 頭皮マッサージ:シャンプー時に“押して離す”を意識(擦りすぎない)。
  • 睡眠の質:成長ホルモンは睡眠中。就寝前のスマホ・カフェインはやめましょう。

アラックのサロンケア(例)

  • 炭酸泉ヘッドスパ:血行促進・頭皮の負担低減。
  • 髪質改善トリートメント/MANA:ハリコシ・艶の“見た目回復”をサポート。
  • カラー設計の見直し:栄養状態が不安定な時期は、リタッチ主体や酸性系処方で負担を管理。

ありがちなNGと“すぐできる”代替案

NG習慣 代替案(髪にやさしい)
朝食を抜く 卵+味噌汁+ご飯  ごはんが心配なら5分ツキの玄米もアリです
サラダとコーヒーだけ サラダ+鶏むね/豆腐+全粒パン/玄米 コーヒーは体を冷やすので緑茶などがオススメ
毎日高強度の有酸素だけ 有酸素は少し又はいらない+筋トレで基礎代謝と髪の材料(タンパク需要)をバランス化
就寝直前のスマホ 入浴→軽いストレッチ→就寝1時間前に照明を落とす

まとめ:痩せ方を変えれば、髪は取り戻せる

無理なダイエットは、髪の材料・代謝・ホルモン・血流の“すべて”に影響します。
逆に言えば、食事の土台を整え、負担の少ないヘア設計に切り替えるだけで
数か月単位で手触り・ボリュームは改善していきます。

髪と体の両方を大切にしたい方は、ぜひカウンセリングで現在の生活・施術履歴から最適解をご提案します。

施術のご予約はお早めに!
平日が比較的ご予約取りやすくなっています。
ご希望の方はLINE・お電話・WEB予約にてお待ちしております。
お問い合わせボタンをクリックでLINEや電話・メールに繋がります

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


定休日カレンダーはこちら

ご予約前にスケジュールをご確認いただけます。

2025年 11月
26
27
28
29
30
31
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
1
2
3
4
5
6

定休日

土曜日

日曜日

※講習会等で予定が変更になることもあります。

関連記事

読者登録

ブログの読者になると新着記事の通知をメールで受け取る事ができます。


 

アーカイブ

きらめくツヤ髪を髪をキレイに導くプライベートサロン

CONTACT

お電話のご予約
  • 0495-22-6467
  • 平日 AM9:00~PM7:00
    土日祝 AM9:00~PM6:00
フォームからのご予約
2025年 11月
26
27
28
29
30
31
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
1
2
3
4
5
6

定休日

土曜日

日曜日

〒367-0026
埼玉県本庄市朝日町2-6-11

Coppyright©︎Arak All Rights Reserved

© 2025 本庄市の隠れ家美容室ヘアリゾートアラック