こんにちは。
本庄市の美容室 HairResort Arak(ヘアーリゾートアラック)
オーナー兼美容師の大志(タイシ)です。
当店で実際に施術した内容やアドバイスをお伝えします。
目次
こんな方におすすめ
- 髪型が毎朝まとまらない
- パーマやデジタルパーマでスタイルを楽しみたい
- 縮毛矯正に興味はあるけど、不自然になるのが不安
- できるだけ楽にスタイリングしたい
- マンツーマンで施術を受けたい
- レディースシェーブやブライダルシェーブがやりたい
当店の施術のこだわり
HairResort Arakでは、
お客様一人ひとりの髪質・クセ・骨格に合わせて、
薬剤の選定・施術工程・アイロン操作を最適化しています。
その結果、乾かすだけでキレイにまとまるスタイルを実現できます。
美容師にとって手荒れは「あるある」じゃなくて“死活問題”。タイシも一時期はかなり酷くて、手が握れない・何をしても改善しない
ついにはお医者さんから「美容師を辞めた方がいい」と言われたこともありました。
でも、原因と対策を「根本から」見直したことで、今は冬に多少荒れる程度で済むようになっています。
この記事では、タイシが実際にやって効果があった“現場で続けられる手荒れ対策”をまとめます。
結論:タイシの手荒れが落ち着いた最大の理由は「シャンプー剤の見直し」
まず結論から言うと、タイシの場合は手荒れの原因の中心が「毎日のシャンプー剤」でした。
アシスタント時代、品質の良くないシャンプーで毎日20〜30人をシャンプーするような日々。
この時は本当に手がボロボロで、何をしても改善せず、皮膚科通いが続きました。
スタイリストになって多少マシにはなっても、根本解決にはならず…。
独立後も、手荒れはずっと悩みの種でした。
そこから転機になったのが、ある美容師仲間の集まりで学んだ
「手荒れの原因になる可能性が高い洗浄成分を見直す」という考え方。
そして、主成分から見直していった結果、手荒れが一気に改善しました。
※ここが“オリジナルシャンプー誕生の瞬間”でもあります。
タイシが今やっている「手荒れを最小限にする」ルーティン
① ゴム手袋は業務用で固定(薬剤に素手で触れない)
使っているのはオカモトの業務用ゴム手袋。
ポイントは、とにかく劇物(薬剤)に素手で触れないこと。
「天然100%なら大丈夫」ではなく、天然でも直では触れない。これだけでも酷い荒れ方を防げます。
② お湯(温度)が地味に強敵。できるだけ“熱いお湯”を避ける
タイシは熱いお湯に手を触れないようにしています。
シャワー温度は39℃くらいに設定。
美容師って、気づくと手をお湯にさらしてる時間が長いので、ここはかなり影響あります。
③ 皮膚が割れたら「即、保護」=手荒れ保護フィルム
割れたところ、ヒビが入ったところはすぐ保護します。
放置すると、そこから悪化して「治らないループ」に入りやすい。
④ 営業後の“クールダウン”で落ち着かせる
冷たいけど…営業終了後に手を水に浸けてクールダウンします。
「炎症を落ち着かせる」イメージ。これもタイシには合ってました。
⑤ ハンドクリームは“使わない派”。ただし、必要な時は乳液を使う
タイシは基本ハンドクリームは使いません。
理由は、肌が弱くて成分によって逆に荒れることがあるから。
ただ、乾燥が酷すぎる時は例外で、アラックにもある「モイスチャークィーン」という乳液を使うことがあります。
(“何でも塗ればOK”じゃなく、合うものを選ぶのが大事)
【実例】先週の手荒れが「2日」で落ち着いた流れ(写真あり)
先日、1週間働いた後に手荒れが出ました。
でも今回は、やることを絞って「刺激を与えない・守る」を徹底して、2日で自己修復できました。
1週間働いた後:手荒れ状態(先週)


連休1日目:保護して刺激を避けた状態(1日目)
この日は「治す」よりも、悪化させないを優先。
- 割れているところは保護フィルム
- 極度に乾燥させない
- 刺激(熱いお湯・薬剤)を避ける




定休日2日目:中指の傷も完全に塞がった(2日目)

使ったアイテム(写真)
手荒れ保護フィルム(割れたら即保護)

乾燥が酷い時だけ使う乳液(モイスチャークィーン)

注意:無理はしない。酷い時は皮膚科も「正解」
ここまで書いた通り、タイシはここ数年は皮膚科に行っていませんが、
あまりにも酷い時は皮膚科を受診して薬をもらうのも、もちろん大事な手段です。
特に、
- ジュクジュクしてくる
- 痛みが強くて仕事に支障が出る
- 赤み・かゆみが広がる
- 何をしても良くならない
こういう時は、我慢より早めの受診が安心です。
注意ポイント
皮膚科で処方される薬は即効性が高く
効果をすぐに実感できる物ですが
使いすぎると慢性的な手荒れで悩む事になります
使用期限や用法・容量を守って使いましょう
まとめ:手荒れは“気合い”じゃなく「原因の見直し」と「守り方」で変わる
美容師の手荒れって、我慢しても強くならないです(むしろ悪化します)。
だからこそ、タイシは
- シャンプー剤(洗浄成分)を見直す(1番重要)
- 薬剤に触れない
- お湯の温度を下げる
- 割れたら即保護
- 営業後にクールダウン
このあたりを“続けられる範囲”で徹底して、冬場も最小限で過ごせるようになりました。
同じように悩んでる美容師さんのヒントになったら嬉しいです。
※本記事は体験談であり、医療的な診断・治療を目的としたものではありません。症状が強い場合は医療機関にご相談ください。
施術のご予約はお早めに!
平日が比較的ご予約取りやすくなっています。
ご希望の方はLINE・お電話・WEB予約にてお待ちしております。
お問い合わせボタンをクリックでLINEや電話・メールに繋がります
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
定休日カレンダーはこちら
ご予約前にスケジュールをご確認いただけます。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
定休日
土曜日
日曜日
※講習会等で予定が変更になることもあります。



