こんにちは。
本庄市の美容室 HairResort Arak(ヘアーリゾートアラック)
オーナー兼美容師の大志(タイシ)です。
当店で実際に施術した内容やアドバイスをお伝えします。
目次
こんな方におすすめ
- 髪型が毎朝まとまらない
- パーマやデジタルパーマでスタイルを楽しみたい
- 縮毛矯正に興味はあるけど、不自然になるのが不安
- できるだけ楽にスタイリングしたい
- マンツーマンで施術を受けたい
- レディースシェーブやブライダルシェーブがやりたい
当店の施術のこだわり
HairResort Arakでは、
お客様一人ひとりの髪質・クセ・骨格に合わせて、
薬剤の選定・施術工程・アイロン操作を最適化しています。
その結果、乾かすだけでキレイにまとまるスタイルを実現できます。
普段は本庄市の美容室でカットやカラー、デジタルパーマなどの施術をしていますが
実は「ポートレート撮影」も大好きです。サロンモデル撮影がメインですが
たまにポートレート撮影もしてます

きっかけは「自分が作ったヘアスタイルを、写真でもきれいに残したい」と思ったこと。
せっかく時間をかけて作ったスタイルも、写真の撮り方次第で良くも悪くも見えてしまいます。
今日は、美容師である僕がポートレートを撮るときに意識しているポイントを
できるだけ分かりやすく5つにまとめてみました。
カメラ初心者さんはもちろん、写真が好きな美容師さんの参考になればうれしいです。
1. 髪型が伝わる角度を最優先にする
ポートレートというと「顔」に目が行きがちですが
美容師としてはやっぱり髪型がきれいに見えているかを一番大事にしています。

顔は真正面より「少し斜め」がバランス◎
顔を真正面から撮ると、どうしても平面的に見えやすく、ヘアスタイルの立体感が出にくくなります。
僕がよくやるのは、顔をカメラに対して斜め30~45度くらいにしてもらうこと。
サイドの髪の動きや前髪のラインがきれいに見えやすい角度です。
毛先の「流れ」を意識してポーズを作る
巻き髪やレイヤースタイルのときは、毛先がどちらに流れているかで印象が変わります。
モデルさんには、髪の流れに合わせて顔の向きや肩の角度を少し変えてもらいながら、
「ヘアカタログとして見ても分かりやすい」バランスを探すようにしています。
2. 光を味方につける(昼・夕方・夜の考え方)
ポートレート撮影で一番大事なのは、やっぱり光。
どんなカメラやレンズよりも、光の向きと質で写真の雰囲気がガラッと変わります。
昼間は「逆光・半逆光」でやわらかく
屋外撮影のときは、基本的に逆光か半逆光を狙います。
太陽を背にしてもらうことで、髪の毛1本1本にふわっと光が入って、ツヤ感や透明感が出やすくなるからです。

七五三や卒業式の撮影では、モデルさん(ゲスト様)が歩いているところや、ふとした瞬間の表情を狙いたいので、
ある程度距離を取りながら、自然光を活かして撮ることが多いです。

夜のイルミネーションは「ライト必須」で
夜の撮影やイルミネーション撮影では、背景はきれいでも、顔や髪が暗くなってしまいがちです。
なので僕は、ライトやモノブロック(ストロボ)を必ず持っていきます。

顔や髪にはライトでしっかり光を当てて、背景のイルミネーションはボケでふんわり。
そうすると、モデルさんもきれい・背景もきれいな一枚になってくれます。
3. ゲスト撮影では「リラックス」と「会話」が最強のレフ板
サロンモデルさんの場合はカメラに慣れている方も多いですが
七五三や卒業式などのゲスト様撮影は少し違います。
特にお子さんは、いきなりカメラを向けられると緊張してしまうことも。
なので僕が一番大事にしているのは、「楽しい空気を作ること」です。
- いきなり「笑って〜」と言わず、まずは雑談から
- 七五三では、遊びながら自然な笑顔を狙う
- 親御さんにも近くで見守ってもらい、安心感を作る
ポートレートって、実はレンズよりも空気感が大事。
美容師として普段から会話をしている分、その経験が撮影のときにもかなり活かされているなと感じます。
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ヘアメイク・着付け・撮影までぜんぶお任せ!七五三トータルサポートの一日
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4. 僕が使っているカメラと機材たち
機材の話をし出すとマニアックになってしまうので、今回はさらっと紹介だけ。
「こうじゃないと撮れない」というよりは
自分のスタイルに合っている相棒たちという感覚で使っています。

カメラボディはSony α7Ⅲ。レンズはタムロン35-150mm F2-2.8 DiⅢを使うことが多いです。
35mm付近で少し広めの雰囲気カット、150mmで圧縮効果を使ったアップのポートレートまで、
1本でいろいろ撮れるのが気に入っています。

ライティングはGodox AD200を中心に、アンブレラやソフトボックスを組み合わせて使っています。
直当てだと影がキツくなりやすいので、できるだけ光を広げて肌と髪がやわらかく見えるようにするのがポイントです。
以前はレタッチ(加工)もわりとしていましたが、今はなるべく自然な「撮れ高」を大事にするスタイルに落ち着いています。
5. 美容師ならではの“目線”を活かせば、写真はもっと楽しくなる
僕が思うのは、美容師って実はポートレートと相性の良い仕事だということです。
- 普段から「似合わせ」を考えているので、角度やバランスを見る目がある
- 髪のツヤやボリューム感をどう見せるかを理解している
- お客様との会話に慣れているので、撮影時のコミュニケーションも取りやすい
高価な機材がなくても、光の向きと、モデルさんとの距離感と、ちょっとした会話を意識するだけで、写真はぐっと良くなります。
もし「写真ももう少し上手くなりたいな」と思っている美容師さんがいたら
まずは身近な人やお客様の後ろ姿などから、少しずつ撮ってみてください。
アラックでは、七五三・成人式・卒業式などのヘアセットと撮影も行っています。
「ヘアも写真もきれいに残したい」という方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
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