こんにちは。
本庄市の美容室 HairResort Arak（ヘアーリゾートアラック）
オーナー兼美容師の大志（タイシ）です。

当店で実際に施術した内容やアドバイスをお伝えします。

こんな方におすすめ

• 髪型が毎朝まとまらない
• パーマやデジタルパーマでスタイルを楽しみたい
• 縮毛矯正に興味はあるけど、不自然になるのが不安
• できるだけ楽にスタイリングしたい
• マンツーマンで施術を受けたい
• レディースシェーブやブライダルシェーブがやりたい

当店の施術のこだわり

HairResort Arakでは、
お客様一人ひとりの髪質・クセ・骨格に合わせて、
薬剤の選定・施術工程・アイロン操作を最適化しています。

その結果、乾かすだけでキレイにまとまるスタイルを実現できます。

ご来店時の状態

今回は約1年半ぶりのご来店です。
5か月前に他店で縮毛矯正をされたそうですが、その施術後から髪のゴワつきが気になっていたとのこと。

見た感じではそれほどひどく見えませんが
実際に触ってみると指通りが悪く、かなりゴワゴワした質感です。

後頭部にはチリつきが見られます。

髪の内部の根元には強いクセもあり、うねりが残っています。

襟足にもチリつきがあり、毛先は乾燥してパサついて一部折れている状態でした。

さらに前髪部分は、薬剤やアイロンの影響で髪が折れてしまっている状態です。
これは明らかに縮毛矯正の施術ミスによるダメージが原因と思われます。

施術内容

今回は髪の状態を見極めながら、慎重に施術を行いました。

• まずはダメージ部分を中心に約8cmカットして、毛先を整えました。
• 薬剤は弱酸性〜中性域を中心に、部位ごとに塗り分け。
• アイロンは温度と圧を丁寧にコントロールし、前髪部分は特に低温でやさしく施術。

目的は「無理にまっすぐにする」のではなく、自然で扱いやすい髪に戻すことです。

アフター｜自然なツヤとまとまりのあるコンパクトボブへ

こちらが施術後の仕上がりです。コンパクトなボブスタイルにカットし、毛先までなめらかに整いました。

ゴワつきもなくなり、ツヤ感もアップ。
「指通りが全然違う！」と喜んでいただけました。

なぜ縮毛矯正の失敗が起こるのか？

縮毛矯正の失敗は、主に以下のような要因で起こります。

• 薬剤選定が髪質に合っていない（細毛やダメージ毛に強い薬剤を使用）
• 放置時間が長すぎる（過還元によるチリつきや断毛）
• アイロン温度や圧力のミス
• 既矯正部への重ね当て（オーバーラップによるダメージ）

こうしたミスが重なると、髪内部の構造が壊れ、チリつきや折れが発生します。
一度傷んだ部分は元通りには戻りませんが、適切な薬剤・熱処理・カットで見た目と扱いやすさを改善することが可能です。

まとめ｜他店での失敗も諦めないでください

今回のように、他店での縮毛矯正による失敗でも、
髪の状態をしっかり見極めて施術すれば、ツヤとまとまりを取り戻すことができます。

「前髪が折れた」「ゴワゴワが取れない」「チリつきが気になる」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

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