こんにちは。
本庄市の美容室 HairResort Arak(ヘアーリゾートアラック)
オーナー兼美容師の大志(タイシ)です。
当店で実際に施術した内容やアドバイスをお伝えします。
目次
こんな方におすすめ
- 髪型が毎朝まとまらない
- パーマやデジタルパーマでスタイルを楽しみたい
- 縮毛矯正に興味はあるけど、不自然になるのが不安
- できるだけ楽にスタイリングしたい
- マンツーマンで施術を受けたい
- レディースシェーブやブライダルシェーブがやりたい
当店の施術のこだわり
HairResort Arakでは、
お客様一人ひとりの髪質・クセ・骨格に合わせて、
薬剤の選定・施術工程・アイロン操作を最適化しています。
その結果、乾かすだけでキレイにまとまるスタイルを実現できます。
特にアシスタントの頃、毎日たくさんシャンプーに入る時期に一気に悪化してしまう人が多いですよね。
「職業病だから仕方ない」と言われることもありますが
実は手荒れの多くはシャンプーに含まれる成分と使い方を見直すことでかなり防げるんです。
当店で実際に使っているアルキルグルコシド主成分のオリジナルシャンプーについてお話ししていきます。
美容師さんにも、ご自宅でシャンプーするお客様にも役立つ内容です。
美容師の悩みの1つに手荒れが、ありますね
-
美容師という職業にとって“手荒れ”は切っても切れない悩み。
-
実はその原因の多くは「シャンプー」にあります。
-
でも、シャンプーの主成分である界面活性剤を理解すれば、
手荒れは「防げる」トラブルなんです。 -
今回は美容師目線で、手荒れの仕組みと対策、
そして当店で実際に使っているこだわりのシャンプーについてお話しします。
なぜ美容師は手が荒れるのか?
まずは原因から整理しておきましょう。美容師の手が荒れやすいのは、単純に「水仕事だから」だけではありません。
いくつかの要素が重なって手のバリア機能が落ちてしまいます。
- 1日に何十回もシャンプーする:水・お湯に触れる回数が多いと、肌表面を守る皮脂膜が流れやすくなります。
- シャンプーの界面活性剤が角質をはがす:洗浄力の強いシャンプーだと、汚れだけでなく肌のうるおいも持っていってしまいます。
- お湯の温度が高め:サロンではお客様の体感を優先して40℃前後にしがちですが、実は肌にはやや負担です。
- タオル・薬剤の刺激:シャンプー後のタオルドライや、ドライヤーの乾燥、他にもカラー・パーマ薬剤の刺激も手には蓄積していきます。
つまり、「乾燥するから荒れる」というより、「肌を守るバリアが壊れてしまうから荒れる」という考え方のほうが正確です。
「界面活性剤=悪」ではない。問題はどの種類を使うか
手荒れの話になると、どうしても「界面活性剤は良くない」「シャンプーが悪い」という話になりがちですが
ここはプロとしてはっきりさせておきたいところです。
界面活性剤は、髪や頭皮についた皮脂・スタイリング剤・汚れを落とすのになくてはならない成分です。
問題なのは「界面活性剤そのもの」ではなく、どんなタイプの界面活性剤を使っているかなんですね。
たとえば、一般的に使われることの多いラウレス硫酸Naなどの高洗浄タイプは
泡立ちも良いしコストも抑えやすいので大量に使う商材では採用されがちです。
でも、これは皮脂やうるおいも一緒に奪いやすく、敏感な人や水仕事が多い人には刺激になりやすいという弱点があります。
一方で、アミノ酸系やベタイン系などの低刺激タイプは、洗浄力をマイルドにして肌負担を抑えるように作られています。
サロンで「頭皮が弱いお客様用」「カラー直後のお客様用」に分けているのはこの違いがあるからです。
| 種類 | 特徴 | 肌への刺激 |
|---|---|---|
| ラウレス硫酸Naなど | 泡立ち・洗浄力が強い | 強い(刺激・乾燥しやすい) |
| アミノ酸系・ベタイン系 | 優しく保湿しながら洗う | 低刺激で穏やか |
| アルキルグルコシド系(当店使用) | 洗浄力は高いが浸透率が極めて低い | 肌バリアを壊さず安全 |
当店のオリジナルシャンプーに使っている「アルキルグルコシド」が優秀な理由
当店では、こうした美容師の手荒れリスクや、お客様の頭皮へのやさしさを考えて
主成分をアルキルグルコシドでつくったオリジナルシャンプーを採用しています。
このアルキルグルコシドという界面活性剤のすごいところは、
- 洗浄力はしっかりあるのに
- 肌への浸透率がほとんどない
という、普通だと両立しにくいポイントを持っているところです。
ここでいう「浸透率」とは、肌の内部にまで入り込む力のことです。
刺激のある成分が肌の中まで入ってしまうと、肌内部のうるおいを奪ったり、バリア機能を壊してしまったりします。
手荒れが長引く人は、この「内部までダメージが入ってしまっている」ケースが多いんですね。
アルキルグルコシドの場合は、この浸透がほとんど起きないので、
- 肌の中の大切な成分を流さない
- バリア機能を壊しにくい
- でも、髪や頭皮の汚れはちゃんと落とせる
という、美容師にもお客様にもやさしい状態をつくることができます。
サロンワークで毎日何十回もシャンプーする人にとっては、これだけでも手のコンディションがかなり違ってきます。
美容師が今日からできる手荒れ対策
成分を見直すのが一番の近道ですが、現場でできる細かい対策もあります。組み合わせるとさらに効果的です。
- 刺激の少ないシャンプーに変える(アルキルグルコシド、アミノ酸系など)
- シャンプー後のすすぎをしっかりする(残留は刺激になります)
- 薬剤を使うメニューでは手袋を併用する
- お湯はできるだけぬるめにする(38℃前後が理想)
- 営業の合間にハンドクリームやバームで保湿する
- 荒れたら我慢せず皮膚科に行く(早く治すことも仕事のうち)
特に「すすぎを長めにする」はすぐにできて効果も体感しやすいのでおすすめです。
お客様にも伝えたい「肌にやさしいシャンプーを選ぶ理由」
ここまで読むと分かるように、手荒れの原因とお客様の「頭皮のかゆみ」「フケ」「カラー後のヒリつき」の原因はとても近いところにあります。
つまり、美容師の手を守るために選んだシャンプーは、結果的にお客様の頭皮も守るんです。
「サロンシャンプーって髪がツルツルになるから良い」だけではなく、
浸透しにくい・肌バリアを壊しにくいという安全性もちゃんとある
ということはぜひお客様にもお伝えしたいポイントです。
サロンで使っているものと同じシャンプーを自宅でも使っていただければ
頭皮トラブルも起きにくくなりますし、カラーやパーマの持ちも良くなります。
まとめ:手を守ることは美容師人生を守ること
「美容師だから手は荒れるもの」と思われがちですが、実は適切なシャンプー成分を選ぶことでかなり防ぐことができます。
特に、今回紹介したようなアルキルグルコシドのように、洗浄力はあるのに浸透しにくい成分は
美容師の手にもお客様の頭皮にもやさしい、理想に近い洗浄剤です。
毎日使うものを変えるだけで、手のコンディションも営業のしやすさも変わります。
手を守ることは、美容師として長く続けていくための一番のベースになりますので
ぜひ一度サロンで使っているシャンプーを見直してみてください。
施術のご予約はお早めに!
平日が比較的ご予約取りやすくなっています。
ご希望の方はLINE・お電話・WEB予約にてお待ちしております。
お問い合わせボタンをクリックでLINEや電話・メールに繋がります
-
-
アラックで使ってるいるシャンプーは?
こんにちは 本庄市のHairResort Arak/ヘアーリゾートアラックの オーナー兼、美容師の大志(タイシ)です 当店で使っている アラックオリジナルシャンプーは シンプルで安価がウリです 今回は ...
続きを見る
-
-
アラックは水にもこだわっております
こんにちは 本庄市の美容室【HairResort Arak】 ヘアーリゾートアラックの オーナー兼、美容師の大志(タイシ)です 本庄市のお水は 地元の方は「いいお水」と よく言っています でも実際はそ ...
続きを見る
-
-
市販のシャンプーで起こるタンパク変性って?
こんにちは 本庄市のHairResort Arak ヘアーリゾートアラックの オーナー兼、美容師の大志(タイシ)です 市販のシャンプーって 良くないの? 美容師をしていると こんな質問を良く受けます ...
続きを見る
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
定休日カレンダーはこちら
ご予約前にスケジュールをご確認いただけます。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
定休日
土曜日
日曜日
※講習会等で予定が変更になることもあります。



