こんにちは。
本庄市の美容室 HairResort Arak(ヘアーリゾートアラック)
オーナー兼美容師の大志(タイシ)です。
当店で実際に施術した内容やアドバイスをお伝えします。
目次
こんな方におすすめ
- 髪型が毎朝まとまらない
- パーマやデジタルパーマでスタイルを楽しみたい
- 縮毛矯正に興味はあるけど、不自然になるのが不安
- できるだけ楽にスタイリングしたい
- マンツーマンで施術を受けたい
- レディースシェーブやブライダルシェーブがやりたい
当店の施術のこだわり
HairResort Arakでは、
お客様一人ひとりの髪質・クセ・骨格に合わせて、
薬剤の選定・施術工程・アイロン操作を最適化しています。
その結果、乾かすだけでキレイにまとまるスタイルを実現できます。
薬剤に弱い髪でも無理なく自然に。ショートボブの縮毛矯正施術例
縮毛矯正は、クセが強ければ強い薬剤を使えばいいというものではありません。
今回のゲスト様は、強めの波状毛があり、髪質も硬くゴワつきやすい状態でした。
ただし、髪が硬いからといって薬剤に強いとは限りません。
今回の髪は、クセは強いけれど薬剤に対しては弱い毛質でしたので、強い薬剤で一気に攻めるのではなく、髪の状態に合わせて薬剤を塗り分けながら施術していきました。
今回はノーカットです。
仕上げはノーブロー・ノーアイロン。
乾かしただけで自然に収まるショートボブを目指して縮毛矯正をしていきます。
施術前の状態

こちらが施術前の状態です。
ショートボブのスタイルですが、全体的にクセによる膨らみとゴワつきが出やすい状態です。
髪質は硬めで、強めの波状毛があります。
表面にも浮きやすい毛があり、乾かした時にまとまりにくくなりやすい髪質です。
カラーは1か月前に当店で施術しています。
今回のような髪の場合、見た目や触った感じではしっかりしているように感じても、薬剤に対して弱く反応しやすいことがあります。
そのため、クセの強さだけで薬剤を決めるのではなく、髪の体力や履歴を見ながら施術することが大切です。
内側を見るとクセの強さがよくわかります

内側をめくると、クセの状態がよりわかりやすいです。
襟足から後頭部にかけて、波状毛のうねりがしっかり出ています。
ショートボブの場合、内側のクセが残っていると、乾かした時に全体が膨らみやすくなります。
表面だけがキレイに見えても、内側のクセが収まっていないと、スタイル全体のシルエットはまとまりにくくなります。
短い髪の縮毛矯正では、クセを伸ばすだけでなく、自然な丸みを残しながら収めることも重要です。
硬くてゴワつく髪でも、強い薬剤で攻めればいいわけではありません
髪が硬くてゴワつきがあると、強い薬剤を使った方が良いように思われるかもしれません。
でも実際には、髪が硬いことと、薬剤に強いことは別です。
今回のゲスト様の髪は、クセは強めです。
しかし薬剤に対しては弱い毛質でもありました。
ここで強い薬剤を使って一気に攻めてしまうと、毛先が硬くなったり、質感が悪くなったりするリスクがあります。
特にショートボブは、毛先の質感や丸みがそのままシルエットに出ます。
だからこそ、クセを伸ばす力と、髪の質感を守る力加減のバランスがとても大切になります。
根元は中性領域、毛先は酸性領域で薬剤を塗り分けます
今回は、襟足からハチの位置までは全体的に薬剤を使用し、ハチから上はリタッチを中心に施術しています。
全体としては、ほぼ全頭に近い縮毛矯正です。
ただし、全体に同じ薬剤を使うわけではありません。
根元には中性領域の薬剤を使い、毛先には酸性領域の薬剤を使用しました。
同じ頭の中でも、根元と毛先では髪の状態が違います。
根元はクセをしっかり整える必要がありますが、毛先はすでにカラー履歴や過去の施術履歴があり、髪の体力も違います。
そのため、髪の状態に合わせて薬剤を塗り分け、無理に強い力で伸ばすのではなく、じっくり反応を見ながら施術していきました。
アイロンは強く押しつぶさず、やさしく熱を入れます
縮毛矯正では薬剤選定も大切ですが、アイロン操作もとても重要です。
強くプレスしすぎると、クセは伸びたとしても、仕上がりが硬く見えたり、毛先がピンピンした不自然な質感になりやすくなります。
特にショートボブの場合、自然な丸みがなくなると、縮毛矯正をした感じが強く出てしまいます。
今回は自然に収めることをメインにしていますので、アイロンも強く押しつぶすのではなく、髪に必要な熱をやさしく入れるイメージで施術しました。
クセを伸ばすことと、自然に見せることは、同じようで少し違います。
ただ真っ直ぐにするのではなく、乾かした時に自然に収まる状態を目指します。
仕上がりはノーブロー・ノーアイロンです

こちらが仕上がりです。
今回はノーカットです。
仕上げもノーブロー・ノーアイロンで、乾かしただけの状態です。
施術前に出ていたゴワつきや広がりが落ち着き、ショートボブのシルエットが自然に収まりました。
縮毛矯正をすると、どうしても真っ直ぐすぎる仕上がりをイメージされる方も多いと思います。
でも、今回のように薬剤選定とアイロン操作を調整することで、短い髪でも自然な丸みを残しながら仕上げることができます。
内側のクセも自然に整いました

内側の状態です。
施術前は内側に強めの波状毛があり、そこが膨らみの原因になっていました。
縮毛矯正後は、内側のクセも自然に整い、収まりやすい状態になっています。
ショートボブは、内側の収まりが仕上がりに大きく影響します。
表面だけをキレイにするのではなく、内側のクセをどう整えるかが、乾かしただけでまとまるスタイルには大切です。
手櫛を通すと毛流れも自然に出ます

最後の写真は、手櫛を通して毛流れを見せた状態です。
アイロンで仕上げた状態ではありません。
乾かした後に手櫛を通すだけでも、自然な流れが出るように仕上げています。
ピンピンに真っ直ぐな縮毛矯正ではなく、ショートボブらしい丸みと自然な毛流れを残した仕上がりです。
縮毛矯正は、クセの強さだけで薬剤を決めません
縮毛矯正で大切なのは、クセの強さだけを見ることではありません。
髪の硬さ、カラー履歴、薬剤への反応、毛先の体力、求める仕上がり、スタイルの長さ。
これらを総合的に見て、薬剤やアイロン操作を決めていきます。
今回のように、クセが強くて髪が硬く見える場合でも、薬剤に弱い毛質であれば強い薬で一気に攻めるのは危険です。
逆に、弱すぎる薬剤ではクセが残り、乾かした時に収まりにくくなってしまいます。
だからこそ、その髪に合った薬剤選定と施術のバランスが大切になります。
まとめ
今回のゲスト様は、強めの波状毛で、髪質も硬くゴワつきやすい状態でした。
しかし、薬剤に対しては弱い毛質でもあったため、強い薬剤で一気に攻めるのではなく、根元は中性領域、毛先は酸性領域の薬剤で施術しました。
アイロン操作も強く押しつぶすのではなく、自然な丸みが残るようにやさしく熱を入れています。
今回はノーカット。
仕上げもノーブロー・ノーアイロンです。
乾かしただけでも、ゴワつきが落ち着き、自然に収まるショートボブになりました。
縮毛矯正は、ただクセを真っ直ぐに伸ばすだけの技術ではありません。
髪の状態を見極めながら、どこまで伸ばすか、どこに自然さを残すか。
そのバランスが、自然で扱いやすい仕上がりにつながります。
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