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2026/7/25 カット

同じショートでも切り方は違う|3名のビフォーアフターとカットの工夫

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こんにちは。
本庄市の美容室 HairResort Arak(ヘアーリゾートアラック)
オーナー兼美容師の大志(タイシ)です。

当店で実際に施術した内容やアドバイスをお伝えします。

目次

こんな方におすすめ

  • 髪型が毎朝まとまらない
  • パーマやデジタルパーマでスタイルを楽しみたい
  • 縮毛矯正に興味はあるけど、不自然になるのが不安
  • できるだけ楽にスタイリングしたい
  • マンツーマンで施術を受けたい
  • レディースシェーブやブライダルシェーブがやりたい

当店の施術のこだわり

HairResort Arakでは、
お客様一人ひとりの髪質・クセ・骨格に合わせて、
薬剤の選定・施術工程・アイロン操作を最適化しています。

その結果、乾かすだけでキレイにまとまるスタイルを実現できます。

ショートカットで失敗したくない方へ|髪質や骨格に合わせた3つのショートスタイル

この日はカットのお客様が続く、いわば「カットデー」になりました。

偶然にも、ロングからショートへのスタイルチェンジや、伸びたショートの調整など、ショートからショートボブのお客様が続きました。

ひとことでショートカットといっても、全員を同じ形に切るわけではありません。

髪質や毛量、骨格、生えグセ、普段のお手入れ方法、残したい長さなどによって、必要な丸みや重さの位置は変わります。

今回は、3名のお客様のビフォーアフターを見ながら、それぞれのスタイルで考えたポイントをご紹介します。

過去にショートにして、

  • 思った以上に広がってしまった
  • 襟足が浮いてしまった
  • 毛量を減らされすぎて扱いにくくなった
  • 美容室では良かったのに、自宅では再現できなかった

という経験がある方にも、参考にしていただければと思います。


ショートカットで困りやすいのは「短さ」だけが原因ではありません

ショートで扱いにくさを感じる原因は、単純に髪を短く切ったことだけとは限りません。

たとえば、次のような部分も仕上がりや扱いやすさに関係します。

  • 後頭部の丸みを作る位置
  • 襟足の長さと収まり
  • 耳後ろに残る髪の厚み
  • 顔まわりに残す長さ
  • トップの重さや動き
  • 毛量を減らす場所
  • 髪が生えている方向

毛量が多いからといって全体を軽くしすぎると、毛先がまとまりにくくなったり、表面がパサついて見えたりすることがあります。

反対に、重さを残しすぎると横に広がり、頭が大きく見えてしまう場合もあります。

ショートカットでは、ただ短くするのではなく、どこに厚みを残し、どこをコンパクトにするかが大切です。


ショートカットで大切にしている3つのポイント

1.骨格だけでなく、髪が落ちる位置を見る

ショートでは骨格を見ることも大切ですが、それだけでスタイルが決まるわけではありません。

実際には、髪を乾かしたときにどこへ落ちるのか、生えグセによってどの方向へ動くのかも確認します。

  • 襟足が浮きやすいか
  • 耳後ろに髪がたまりやすいか
  • 分け目が固定されているか
  • トップがつぶれやすいか
  • 普段は耳にかけることが多いか

こうした条件によって、同じ長さでも見え方や収まり方は変わります。

2.軽くする場所と、残す場所を分ける

ショートには軽さが必要ですが、全体を均等に軽くすれば良いわけではありません。

後頭部の丸みを作る部分には、形を支えるための厚みが必要です。

一方で、襟足や耳後ろに重さが残りすぎると、シルエットが大きく見えたり、伸びたときに扱いにくくなったりします。

必要な部分には髪を残し、コンパクトにしたい部分を調整することで、丸みと軽さの両方を作っていきます。

3.美容室での仕上がりだけでなく、普段のお手入れを考える

美容室でブローやアイロンを使えば、きれいに見せることはできます。

しかし、毎朝同じように仕上げられなければ、ご自宅では扱いにくいスタイルになってしまいます。

そのため、

  • 朝のスタイリングに時間をかけられるか
  • ブローやアイロンを使うか
  • 手ぐしで乾かすことが多いか
  • 耳にかけて過ごすことが多いか
  • どのくらいの期間、形を保たせたいか

といった日常も考えながら、長さや重さを決めていきます。


スタイル1|ロングから丸みのあるショートボブへ

まずは、ロングヘアからショートボブへ大きくスタイルチェンジしたお客様です。

ロングからショートボブへカットする前の状態
カット前のロングスタイル

大きく長さを変えるときほど、短くしすぎない設計が大切です

ロングからショートへ切る場合、見た目だけでなく、髪の動き方やお手入れ方法も大きく変わります。

そのため、最初から必要以上に短くするのではなく、ショートらしい軽さを出しながらも、安心感のある長さを残しました。

後頭部には自然な丸みを作り、襟足はすっきりさせています。

一方で、顔まわりにはある程度の長さを残し、短くなりすぎた印象にならないように調整しました。

トップを極端に短くせず、表面には丸みを作るための厚みを残しています。

ロングから丸みのあるショートボブへカットした仕上がり
ロングから丸みのあるショートボブへ

襟足はコンパクトになりましたが、全体には女性らしい丸みが残っています。

ボブより軽くしたいけれど、いきなり短いショートにするのは不安という方にも取り入れやすい形です。

このような方に向いているショートボブです

  • ロングからショートへ変えたい方
  • 短くなりすぎることに不安がある方
  • 後頭部に自然な丸みが欲しい方
  • 顔まわりには長さを残したい方
  • ボブより軽く、ショートより少し長さが欲しい方

スタイル2|伸びたショートをコンパクトに整える

続いては、伸びて重さが下がってきたショートスタイルの調整です。

伸びて重さが出てきたショートスタイルのカット前
伸びて全体の重さが下がってきた状態

ショートは伸びると、重さの位置が下がって見えます

ショートは髪が長くなったこと以上に、シルエットの変化が気になりやすいスタイルです。

伸びてくると後頭部の丸みが下へ移動し、襟足や耳後ろにも重さがたまります。

その結果、頭の形が四角く見えたり、首まわりが重く見えたりすることがあります。

今回は襟足を刈り上げて整え、耳後ろの厚みも調整しました。

後頭部は丸みが自然に見える位置へ戻し、トップはレイヤーを入れて短くして、動きが出るようにしています。

襟足を短くして後頭部に丸みを作ったショートスタイル
襟足を締め、後頭部の丸みを作り直したショート

襟足を刈り上げにすることで、後頭部の丸みとのメリハリが出ました。

頭の形が軽い印象に見え、首まわりもスッキリになります。

ショートの切り時は「長さ」だけで判断しなくても大丈夫です

ショートのメンテナンス時期には個人差があります。

何週間経ったから必ず切るというよりも、

  • 襟足が長くなってきた
  • 耳まわりが重くなった
  • 後頭部の丸みが下がってきた
  • 乾かしても形が決まりにくくなった

と感じた頃が、カットを考える一つの目安です。


スタイル3|ハイライトを生かした立体的なショートボブ

3人目は、ハイライトが入った髪をショートボブへ整えました。

ハイライトが入ったショートボブのカット前
ハイライトが入ったカット前の状態

明るい筋感を生かして、カットの丸みや毛流れを見せます

ハイライトが入っている髪は、明るい部分と暗い部分の差によって、毛流れや立体感が見えやすくなります。

今回はその明暗を生かしながら、後頭部に丸みを作り、襟足をコンパクトにしました。

表面には毛流れが見える長さを残し、顔まわりも短くなりすぎないように調整しています。

段差や毛量調整を強く入れすぎるのではなく、髪が自然に重なることで動きが見える形を目指しました。

ハイライトの立体感を生かした丸みのあるショートボブ
ハイライトの毛流れが見える立体的なショートボブ

軽く見せることと、髪を軽くしすぎることは違います

ハイライトが入っている髪は、明るい筋が動きを強調してくれます。

そのため、必要以上に毛量を減らさなくても、見た目に軽さを出せる場合があります。

反対に、表面や毛先を軽くしすぎると、明るい部分がパサついて見えやすくなることもあります。

丸みを作る部分には必要な厚みを残し、襟足や耳まわりでコンパクトさを出すことがポイントです。


3つのショートを同じ切り方にしない理由

今回ご紹介した3つのスタイルは、どれもショートからショートボブの範囲ですが、カットで重視したポイントは異なります。

ロングからショートボブへ

大きなスタイルチェンジになるため、短くすることだけを優先せず、顔まわりの安心感と自然な丸みを残しました。

伸びたショートの調整

伸びて下がった重さを整え、襟足と耳後ろをコンパクトにすることで、後頭部の丸みを作り直しました。

ハイライトを生かしたショートボブ

カラーによる明暗を生かし、必要以上に削りすぎず、毛流れと立体感が見える形にしています。

同じ「ショート」という名前でも、必要な長さや段差、毛量調整、重さを残す位置は一人ひとり異なります。

希望する写真をそのままコピーするのではなく、目の前の髪質や骨格に合わせて設計し直すことが大切です。


過去にショートカットで困った経験がある方へ

過去にショートで扱いにくくなった経験があると、もう一度短くすることに不安を感じると思います。

ただし、一度うまくいかなかったからといって、必ずしもショートそのものが似合わないとは限りません。

まずは、以前どの部分で困ったのかを具体的に整理することが大切です。

  • 横に広がってしまった
  • トップがつぶれてしまった
  • 襟足が浮いてしまった
  • 顔まわりが短すぎた
  • 毛量を減らされすぎた
  • 丸くなりすぎた
  • 朝のスタイリングが難しかった

「ショートが似合わなかった」という大きな括りだけではなく、どこが扱いにくかったのかが分かれば、次のカットで避ける方法を考えやすくなります。

不安な場合は、段階的に短くする方法もあります

ロングや長めのボブから、一度で短いショートにする必要はありません。

最初は長めのショートボブにして、顔まわりの長さを残し、短い髪に慣れてから次回さらに短くする方法もあります。

ショートにしたい気持ちと不安の両方を確認しながら、無理のない長さを決めていくことが大切です。


ショートにする前に伝えていただきたいこと

カウンセリングでは、なりたいスタイルだけでなく、避けたい形も重要な情報になります。

ショートにする際は、次のようなことも遠慮なくお伝えください。

  • 過去のショートで困ったこと
  • 短くしたくない場所
  • 襟足を見せたいか、残したいか
  • 顔まわりに欲しい長さ
  • 耳にかけることが多いか
  • 普段のスタイリング方法
  • ブローやアイロンを使えるか
  • 絶対に避けたい形や雰囲気

好きなヘアスタイルの写真だけでなく、「この形にはしたくない」という写真や条件があると、仕上がりのイメージを共有しやすくなります。


まとめ|失敗しにくいショートは、一人ひとり設計が違います

今回は、担当した3つのショートスタイルをご紹介しました。

ロングからのスタイルチェンジ、伸びたショートの再調整、ハイライトを生かしたショートボブと
同じショートでも考えるポイントはそれぞれ異なります。

ショートカットで失敗する可能性を減らすために大切なのは、単純に髪を短く切ることではありません。

髪質、毛量、骨格、生えグセ、普段のお手入れ方法を確認しながら、残す部分と軽くする部分を決めることが重要です。

過去にショートで困った経験がある方も、最初から「自分にはショートが似合わない」と決めつける必要はありません。

以前どの部分が扱いにくかったのかを確認しながら、無理のない長さや形を一緒に考えていきましょう。

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