こんにちは。
本庄市の美容室 HairResort Arak(ヘアーリゾートアラック)
オーナー兼美容師の大志(タイシ)です。
当店で実際に施術した内容やアドバイスをお伝えします。
目次
こんな方におすすめ
- 髪型が毎朝まとまらない
- パーマやデジタルパーマでスタイルを楽しみたい
- 縮毛矯正に興味はあるけど、不自然になるのが不安
- できるだけ楽にスタイリングしたい
- マンツーマンで施術を受けたい
- レディースシェーブやブライダルシェーブがやりたい
当店の施術のこだわり
HairResort Arakでは、
お客様一人ひとりの髪質・クセ・骨格に合わせて、
薬剤の選定・施術工程・アイロン操作を最適化しています。
その結果、乾かすだけでキレイにまとまるスタイルを実現できます。
こんにちは。埼玉県本庄市の美容室、ヘアーリゾートアラックです。
今回は、前髪の縮毛矯正とデジタルパーマを同時に施術した実例をご紹介します。
「前髪のクセは気になるけど、毛先は丸みやカールが欲しい」
「縮毛矯正をするとパーマはできないと思っていた」
そんなお悩みをお持ちの方は多いです。
実際に、縮毛矯正とデジタルパーマは性質の違う技術なので、誰にでも簡単にできる施術ではありません。
ですが、髪の履歴やダメージ、薬剤、温度設定をきちんと考えて施術すれば、自然で扱いやすい仕上がりを作ることは可能です。
今回は4か月前に根元の縮毛矯正+毛先にデジタルパーマのいわゆるストデジをかけているお客様。
今回はその履歴を踏まえながら、前髪のみ縮毛矯正、そして毛先にデジタルパーマを施術しました。
施術前の状態
まずは施術前の状態です。


全体としては毛量が多く、髪質は硬毛。
さらに過去の縮毛矯正やカラー履歴もあるため、毛先にはそれなりのダメージもあります。
こういった髪は、ただ真っ直ぐにするだけならまだ対応しやすいのですが、前髪は自然に収めつつ、毛先にはやわらかいカールを出すとなると難易度が上がります。
特に今回は、前回4か月前にストデジをされているため、履歴を無視した強い施術は危険です。
前髪のクセを伸ばしたいからといって強い薬剤を使いすぎたり、毛先に必要以上の負担をかけると、仕上がりが不自然になったりダメージにつながる可能性があります。
今回の施術内容
今回は、前髪だけ縮毛矯正、そして毛先にはデジタルパーマという組み合わせで対応しました。
前髪はクセを自然におさめることが目的。
毛先は乾かすだけでやわらかく動くように、デジタルパーマで形をつけていきます。
この組み合わせは、ただ同時に薬をつければできるというものではありません。
縮毛矯正は伸ばす技術、デジタルパーマは曲げる技術なので、考え方が真逆です。
だからこそ、どこにどんな変化を与えるのかを分けて考えることが大切です。
使用した薬剤について
今回使用したのは、酸性領域のスピエラとGMTを組み合わせたハイブリッド薬剤です。
放置時間は10分。
アルカリの薬剤を使わない理由は、アルカリ膨潤の暴走を防ぐためです。
今回の髪は過去のカラー履歴もあるため、アルカリダメージに対して強い髪ではありません。
アルカリが強すぎると、必要以上に髪が膨潤し、ツヤや自然さを失いやすくなります。
そのため当店では、今回のようなケースでは酸性領域から中性領域にこだわって施術しています。
その方が、髪に余計な負担をかけにくく、自然な仕上がり感やツヤ感も出しやすいからです。
薬剤塗布の様子

縮毛矯正やデジタルパーマは、薬剤が強ければ良いというものではありません。
むしろ、履歴のある髪ほど必要以上に攻めないことが大切です。
特に毛先は既にいろいろな施術履歴が重なっていることが多いため、薬剤選定の時点で仕上がりの質感は大きく変わってきます。
デジタルパーマの温度設定について
デジタルパーマの温度設定は、毎回むやみに変えるのではなく、当店では基本の軸を決めています。
今回の設定は、
- 60℃で3分
- 70℃で3分
- 80℃で5分
という流れで、段階的に温度を上げていく方法で施術しています。
この温度設定は、どんなデジタルパーマでも大きくは変えず、基本の軸として固定しています。
その代わりに、髪の状態や作りたいスタイルに合わせて、薬剤やロッドで調整していきます。
いろいろな要素を毎回動かしすぎると、かえって失敗の原因になりやすいからです。
どこを固定し、どこで調整するのかを明確にすることで、仕上がりの再現性を高めています。
なぜ段階的に加温するのか?
髪はおおよそ60℃前後から変化が始まると言われています。
髪の太さや強度によっては、55℃くらいから反応が出てくる場合もあります。
まず60℃で変化が始まり、70℃でその変化をより確かなものにしていきます。
そして80℃で、髪内部の水分バランスが変化しながら、形が固定されていきます。
アイロンの場合は180℃前後の高温で、こういった反応を一瞬で行うことができます。
そのぶん強い変化を出せる反面、熱ダメージが大きくなりやすいという欠点があります。
一方でデジタルパーマは、時間は少しかかりますが、徐々に段階的に変化させていけるので、毛先への負担を抑えやすいのが利点です。
縮毛矯正は、基本的にはクセの強い根元付近に対して行うことが中心です。
そこはしっかり変化が必要になるので、アイロンによる強い熱処理が有効です。
逆にデジタルパーマは、基本的に毛先がメイン。
毛先は普通、何らかのダメージがあることがほとんどなので、そういった部分にはデジタル機器を使った段階的な熱変性の方が相性が良いと考えています。
前髪の縮毛矯正で意識していること
前髪の縮毛矯正では、ただ真っ直ぐに伸ばすのではなく、自然な丸みを残すことを意識しています。
アイロンの角度は頭皮に対して垂直。
そして丸みを残すために、挟む力を入れすぎず、下のプレートを密着させるようなイメージで熱を入れていきます。
強くプレスしてしまうと、前髪が不自然にぺたんとしたり、シャキッとした質感になりやすいです。
そうではなく、髪に熱を置いてくるようなイメージで施術することで、やわらかい前髪の縮毛矯正に仕上がりやすくなります。
デジタルパーマ施術中

デジタルパーマは、薬剤だけでも温度だけでも決まりません。
薬剤、温度、ロッド、そして施術の組み立て。
さらに縮毛矯正ではテンションのかけ方も重要になります。
ただし、細かい部分を全部その場の感覚で変えすぎると、仕上がりが不安定になりやすいです。
だからこそ、温度は一定の設計を持ちながら、必要な部分だけを髪に合わせて変えることが大切だと考えています。
2液処理について
2液は5分+5分の2回付けで処理しています。
こういった工程も、仕上がりの安定感には大きく関わります。
目立たない部分ですが、前髪の収まりや毛先のカールの持ちにも影響してくるため、最後まで丁寧に進めていきます。
仕上がり
仕上げは、乾かしただけです。


前髪は自然におさまり、毛先はやわらかくカールが出ています。
コテで巻いたような不自然な作り込みではなく、乾かすだけで形になる扱いやすさが今回のポイントです。
前髪だけクセを抑えたい、でも毛先は動きが欲しい。
そんな方には、この組み合わせはとても相性が良い施術です。
前髪縮毛矯正とデジタルパーマの同時施術は難しい?
結論から言うと、簡単な施術ではありません。
特に今回のように、過去の縮毛矯正やカラー履歴がある髪は、薬剤の反応も均一ではありません。
だからこそ、履歴の見極め、薬剤の選定、熱の入れ方、そしてどこにどんな変化を与えるかの判断が大切になります。
ただ、きちんと設計して施術すれば、前髪は自然におさまり、毛先にはやわらかいカールを作ることは可能です。
こんな方におすすめです
- 前髪のクセが気になる方
- 毛先は自然な丸みやカールが欲しい方
- 朝のスタイリングを楽にしたい方
- 縮毛矯正だけだとまっすぐすぎると感じる方
- コテを毎日使うのが大変な方
まとめ
今回は、前髪の縮毛矯正とデジタルパーマを同時に施術した実例をご紹介しました。
4か月前のストデジ履歴がある中で、今回は前髪のみ縮毛矯正、毛先にはデジタルパーマ。
薬剤は酸性領域のスピエラとGMT、そして段階的な温度設定で、髪への負担を抑えながら自然な仕上がりを目指しました。
縮毛矯正とデジタルパーマは、ただ同時にやればいい施術ではありません。
髪の履歴、ダメージ、薬剤、熱の入れ方まで考えてこそ、自然で扱いやすい仕上がりになります。
前髪のクセも気になるし、毛先の動きも欲しい。
そんな方はぜひ一度ご相談ください。
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