こんにちは
本庄市の美容室【HairResort Arak】
ヘアーリゾートアラックの
オーナー兼、美容師の大志(タイシ)です
カラーリングを行った後に
乳化という作業があります
さてこの乳化って
何なんでしょうかね?
今日はそんなお話です
目次
カラーの後の大事な作業『乳化』とは?
カラーリングをした後に
シャンプーをすると思いますが
そのシャンプーの前に行う
乳化という作業を
知ってますか?
シャンプー台に
お湯をためて
ためたお湯とカラー剤を混ぜ合わせ
頭皮や髪を揉みこむ作業です
そう思いますよね
中には
そんな事された事がない
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか
カラー後の乳化の意味は?
いろいろ意味がある乳化作業ですが
特に大事な意味として2つ
・頭皮に付着した薬剤を取り除く
・カラーの色をなじませる
・頭皮に付着した薬剤を取り除く
頭皮などに付着してしまった
カラー剤などを取り除きやすくします
口紅などをクレンジングで揉みこみ
落とすのと同じ原理です
その後にシャンプーすることで
頭皮にカラー剤が残りづらくなり
洗い流せることができるんです
・カラーの色をなじませる
これはリタッチや
毛先の色との差があるカラーなどをする時
カラーの境目などをなじませたり
発色が均等になっていないなどを
均一化させるなどの効果があります
乳化という作業をきちんと
行うことで
頭皮を綺麗にしたり
色モチが良くなると言われています
後は
きちんと乳化しないで
いきなりシャンプーをすると
ダメージの原因にもなります
なのでカラーの時には
この乳化という作業は
とても大事な工程なんですね
意外と奥が深い乳化作業
実は美容師さんでも
乳化はしない、知らないなんて
方も多いのが現状です
もしカラー後のシャンプー前に
きちんと乳化作業をしていなかったら
髪のダメージや頭皮の事を考えてくれていない
又はそういう事を知らない美容師さんかも知れません
ではやればいいのか?
やり方も実は重要です
基本は
シャンプー台にためたお湯を少しづつ
手に取りカラー剤に揉みこみ
丁寧に繰り返す事が大事です
こだわる美容師さんになると
この乳化作業を
何回も何回も繰り返す人
乳化作業のお湯に
アルカリを中和させる成分を入れたり
髪に必要なたんぱく質成分を入れたり
する美容師さんもいらっしゃいます
つまりシャンプー前の工程で
かなり重要な作業という
事になるんですね
今日のゲスト様
さてビフォーを取り忘れましたので
アフターからいきます
ベージュの8LVですね
工程はカット後に
カラーをして
カラー後の乳化をしっかりして
シャンプートリートメントしただけです
たかが乳化されど乳化
たかがお湯とカラー剤混ぜて
揉みこむだけと言われていますが
この工程があるかないかで
色モチが変わるし
カラー剤の残留もなくなるし
ダメージも防げるといわれるくらい
大事な工程なんです
おそらく
お客様のほとんどの方が知らない
この乳化という作業
でもとても重要な事なんだ
という事は伝わっていただけたでしょうか?
今日は普通では知られてない
ちょっとしたひと手間の
お話をしてみました
注意ポイント
カラーの種類・染め方
ハイライトやインナーカラーなど
カラーに差を出すためなどで
あえて乳化をしないという場合もありますので
乳化しないイコール手抜きではないという事も
書いておきますね
最後まで読んで頂き
ありがとうございます
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