こんにちは
本庄市の美容室【HairResort Arak】
ヘアーリゾートアラックの
オーナー兼、美容師の大志(タイシ)です
細い髪は薬剤が効きやすいから
簡単に縮毛矯正ができると
言われていますが
実はそれ逆です
効きやすいという事は
ダメージしやすいという事でもあります
細毛でも
ダメージ少なくキレイに伸ばすには
施術のポイントがあります
今日はそんなお話を
目次
軟毛・細毛の髪質にダメージ少なく縮毛矯正をかけるには
髪が細くて軟毛・そしてクセが強い
これかなり難しい縮毛矯正になります
理由は2つです
・ダメージしやすいので切れ毛やビビり毛になる
・薬剤を弱めればクセがちゃんと伸びない
そうなんです
ダメージを考えて薬剤選定すればクセが伸びなくなり
逆にクセを伸ばす為に薬剤を強くすれば
一気にダメージしてしまい取り返しのつかない事に
ではどうすればいいのでしょうか?
それは
・弱い薬剤だけで作用させやすいように時間を置く
・塗り分けなどでダメージレベルに合わせて薬剤選定
・トリートメントなどでダメージ部分は保護する
・弱い薬剤だけで作用させやすいように時間を置く
細毛や軟毛の髪質には
強いハード系と言われる薬剤は
絶対に使わないとなります
ビビり毛や切れ毛などの原因は
この薬剤が強すぎるのが原因です
そこで使われるのがソフトと言われる
弱い薬ですが
これが問題で弱いが為に
クセがちゃんと伸びないというトラブルが出てきます
ではどうすればいいのか?
きちんと作用させるように
まずは時間を置く事
そして作用しやすい環境にしてあげる事です
薬剤にはいろいろな種類がありますが
その薬剤の性質で得意分野・苦手分野があります
それぞれの薬剤の得意分野・苦手分野をカバー
する為に薬剤を調節してあげる事が
重要ですね
・塗り分けなどでダメージレベルに合わせて薬剤選定
髪は毛先にいくにつれて
ダメージが大きくなります
カラーなどをしていると
それがよくわかりますね
いくら薬剤を調節しても万能ではないです
だから塗り分けをして
この髪の状態にはこの薬剤
このダメージ状態にはこの薬剤
という感じで塗り分けをしていきます
この作業があるだけで
ダメージを最小限にできますよ
・トリートメントなどでダメージ部分は保護する
どんなに塗り分けしたとしても
ダメージが大きい所は対処が必要です
例えば毛先などで
前回の縮毛矯正がきちんと残っていて
クセも戻っていない場合などは
毛先には特殊なトリートメントなどで
保護をしてダメージから守って
あげる必要がでてきます
他にも縮毛矯正をあてる時に
アイロンで熱処置を施しますが
この熱を利用して髪にハリコシを出せる
トリートメントなどもありますので
そういった物を使って髪を補強するのも大事です
では施術例を
今日のゲスト様
前回縮毛矯正をあてて
半年が経過しております
カラーも4か月経過してますね
クセは強めの波状毛
前髪付近などはかなり強いです
ただ髪質は軟毛・細毛
ダメージを受けやすい繊細の髪です
まずは薬剤選定ですね
弱いけどしっかり得意分野で
活躍してくれるハイブリッド薬剤を
根元のクセの強い所に塗ります
中間はクセの戻りがあったので
トリートメントと薬剤のミックスを
塗布していきます
毛先は毛髪の保護と強化を狙い
トリートメントを塗布して
放置していきますよ
放置後に流して
髪の水分量を考えてドライ
アイロンをあてていきますよ
最後に2液をつけて
流して仕上げのトリートメント
乾かせば
アフター
キレイになりましたよ
あの強いクセも
ちゃんと伸びておりますよ
コチラのゲスト様は
もう長いお付き合いですので
お任せコースになっております
今度はカラーでお待ちしております
まとめ
クセが強い
でも髪がダメージしやすくて悩む
髪が細いからハイダメージにならない時が
ほとんどない
そんな方は実は多いのに
対処できる方法が少なく
できる美容師さんも少ないようです
こういう技術がどんどん広まり
ダメージで悩む人が減ると
嬉しいですね
最後まで読んで頂き
ありがとうございます
定休日カレンダーになります
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
|
定休日
土曜日
日曜日
2か月先までの定休日予定が載ってますので
参考にしてくださいね
注※講習会などの都合で
変更される場合もあります