こんにちは
本庄市の美容室【HairResort Arak】
ヘアーリゾートアラックの
オーナー兼、美容師の大志（タイシ）です

ゆるくふんわりパーマと
いえばデジタルパーマですが

欠点があります
それは根元付近には
パーマがかけれないという事

今日はパーマがかかりづらい
軟毛（猫っ毛）に
ゆるいふんわりパーマをかけるにはです

軟毛（猫っ毛）にゆるいけどしっかりパーマをかけたい

柔らかい軟毛の髪に
ふんわりパーマをかけたい場合は
困る事があります

それは
・パーマをゆるくかけるとすぐに取れてしまう
・薬を強めにするとチリチリになってします
・太いロットだとパーマがかからない

つまりゆるめのパーマにしたいけど
ゆるいとすぐ取れちゃうし
少し強めにしようとすると
今度がかかり過ぎたり
ダメージが大きくなってジリジリになっちゃう

髪質的には難しい部類に入るんですね

このような場合は
どうすればいいのでしょうか？

1回強くかけてゆるめるというやり方

実はパーマは1液と言われる
還元剤を使って
形を変化させますが

その髪を変化させた後に
２液と呼ばれる
酸化剤をつけるまでは
変化を変更できるんです

例えば
最初に巻いたパーマでチェックした時に
弱すぎるパーマと判断したら
巻きなおす事で強く変化させることが
可能なんですね

逆もしかりで
強すぎると判断したら
太いロットに巻きなおして
ゆるくさせる事もできるんです

しかも
この巻き直しの効果によって
手間は二重になりますが
変化も二重になるので
取れづらいパーマになる事もあるんです

では実際に見て頂きましょう

今日のゲスト様

おひさしぶりの
ご来店です

今日はバッサリカットして
パーマをあてて
ゆるふわにしていきます

本来はデジタルパーマを
使いたいところですが
根元からふんわりが欲しい
との事で通常パーマでいきます

髪質は超軟毛で
パーマがかかりづらい毛質です

では

カットした後に
巻きまして

時間を放置します
結構細いロットですので
凄くかかると思います

パーマ液は普通の強さの薬で
放置時間は7分です

そしてチェックしますと

はい根元から
クリクリとウェーブになりました

軟毛ですので細いロットで巻けば
すぐに形になりますね
これが太いロットだと今度は緩すぎて
いつまでもかからないとなります

ただこれではゆるふわではないですね

そこで巻き直しをしますよ
1度お湯で薬剤を洗い流して

今度は二回り太めのロットで
同じように巻いて放置します

5分置いたら
1度確認すると

今度はゆるく1回転分の
ゆるいカールになっておりますね

そしてこのまま形状記憶させるために
そのまま乾かします

デジタルパーマの熱を与える
作業と一緒ですね

その後に2液をつけて
最後にロットを外して
流してトリメンして
乾かせば

はい出来上がりですね
ゆるふわのパーマの
出来上がりですね

個人的にはデジタルパーマの
仕上がりが大好きなので
この方法はめったにやらないですが

髪が細すぎるからパーマがかからない
しかも根元からふんわりが欲しい
そんな方には使っております

あとショート系のスタイルの
場合が多いですかね

まとめ

いかがでしたかね

今日はパーマがかかりづらい
でもゆるふわパーマがかけたい
そんな方にむけたパーマ方を
書いてみましたよ

パーマでステキなスタイルを作りたい
そんな希望をかなえますよ

最後まで読んで頂き
ありがとうございます

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