こんにちは
本庄市のHairResort Arak/ヘアーリゾートアラックの
オーナー兼、美容師の大志（タイシ）です

では今日のカワイイから

まず最初に書かせてください
デジタルパーマのやり方は
その美容師さんのやり方でいろいろあります

なので低温が髪にいいとか
高温だからダメージ大きいとか書くつもりはないです

低温だからローダメージなの？

デジタルパーマ機はメーカーの違いや
使い方・設定方法でいろいろな温度が
設定できます

俗に高温と呼ばれているのは８０℃以上でしょうか
低温と呼ばれているのが６０℃以下と言われているようです

ただ気を付けて欲しいのが
低温だからローダメージ
高温だからハイダメージと考えてしまう事です

いくら低温と言っていても
使用する薬剤が強すぎれば
ヘタをするとビビり毛にもなりますし

高温でも髪の状態にきちんとあった薬剤選定
乾燥工程にあった温度や時間なら
そんなにダメージしないで
デジタルパーマもあてれます

ちなみにタイシは
６０～８０℃（髪の状態で５５℃～）で設定
高温でも低温でもない中温（爆）

ローダメージが目的ですか？

では違いはとなりますが

低温でデジタルパーマをあてると
柔らかい質感が出やすく
ダメージも少なく感じます

高温ではしっかりかかった感じもして
ウェットからドライまでの間の
ウェーブ変化が少ないと感じます

では「ダメージ少なく感じる方がいいから低温じゃん」
となりそうですよね

確かにおっしゃる通りです
ダメージ感に関してはそうだと思います

でもダメージ少ないんだけど
乾かすとパーマが緩むんだよねとなったら
どうですか？

「それは困る」「あっそれ経験ある」
そんな声が聞こえてきそうですね

低温でダメージ少なく感じるのと
低温ほどのローダメージじゃないけど
形はしっかりキープできてる高温

どっちがいいかは
イメージできますよね

ちなみにタイシは
６０～８０℃の中温（爆）

薬剤が重要

ダメージに対して温度は大切だと思いますが
もっと大事なのは薬剤です

今はその髪の状態に合わせて
薬剤を調節する用事調節タイプの薬剤も
増えてきましたので

昔のようにデジタルパーマで
ハイダメージというのは減っているようですが
それでも調節できないで施術というのも多いようです

用事調節によって使用されるようになったのが
デジキュアと言われるパーマ方ですね
薬剤濃度を１％とかにして
低温でじっくり進める施術法です

ただ気を付けなければいけないのが
薬剤が髪についている間に熱も与えるので
薬剤の暴走が可能性としてある事です

確かに時間は短縮されますし
仕上がり感も素敵だと思います
ただ暴走という事故を考えると
タイシは避けている感じです

上手な美容師さんは
この絶妙な感覚が素敵で
デジキュアがうまいんですよね

でも１番大事なのは
キチンと髪の状態にあった薬剤調節
髪に負担が少なく乾燥させる温度です

これがきちんとできれば
デジタルパーマは素敵に
仕上げる事ができます

今日のゲスト様

ビフォーからいきましょう

毛量は多いです
髪質はほぼストレートで普通毛

カラー履歴あり
デジタルパーマ履歴ありです

 

カットでレイヤースタイルと作りまして
酸性パーマ液を塗布

デジタルパーマ機に入って
中温で乾燥

２液を付けて
乾かすだけで

アフター

パーマの動きによって
イメージチェンジできました

理想はコテで仕上げたイメージですね
（なかなかパーマで到達できないですね）

今日のメニュー

デジタルパーマ　￥１３５００（税別）
カット・極上艶髪トリートメント・シャンプー・ブロー込

まとめ

何回も書いてしまいますが
大事なのは温度ではなく
髪の状態の合わせた薬剤選定です

もっと大事なのがカットです
結局パーマがどんなに綺麗にかかっても
カットでまとまらなければ
綺麗は作れないですね

パーマスタイルを好きになってもらう
お手伝いをさせて頂きますよ(^^

最後まで読んで頂き
ありがとうございます

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