こんにちは。
本庄市の美容室 HairResort Arak（ヘアーリゾートアラック）
オーナー兼美容師の大志（タイシ）です。

当店で実際に施術した内容やアドバイスをお伝えします。

こんな方におすすめ

• 髪型が毎朝まとまらない
• パーマやデジタルパーマでスタイルを楽しみたい
• 縮毛矯正に興味はあるけど、不自然になるのが不安
• できるだけ楽にスタイリングしたい
• マンツーマンで施術を受けたい
• レディースシェーブやブライダルシェーブがやりたい

当店の施術のこだわり

HairResort Arakでは、
お客様一人ひとりの髪質・クセ・骨格に合わせて、
薬剤の選定・施術工程・アイロン操作を最適化しています。

その結果、乾かすだけでキレイにまとまるスタイルを実現できます。

今回は縮毛矯正をされているお客様のカラー施術のご紹介です。
髪質は細くて傷みやすいタイプで、矯正による熱の影響もあるため
今回は特にダメージを抑えることを重視して施術を行いました。

髪の状態と今回のご要望

こちらのゲスト様は、定期的に縮毛矯正をされている方。
毛先には熱変性があり、通常のアルカリカラーをそのまま塗布するとダメージが進行してしまう恐れがあります。
「今の明るさを保ちながら、ツヤのある自然なブラウンに整えたい」というご希望でした。

縮毛矯正毛にカラーをする際の注意点

縮毛矯正をしている髪は、見た目はきれいでも内部が非常にデリケートです。
アルカリ剤で髪を膨潤させすぎると、毛先がスカスカになったりツヤが失われてしまうリスクがあります。
そのため、「色を入れる目的」と「明るくする目的」を分けて考えることが大切です。

根元はアルカリカラーでトーンを整える

まずは新しく伸びた根元部分を、通常のアルカリカラーでトーンを整えました。
地肌への刺激や膨潤を抑えるため、塗布量や放置時間を細かくコントロール。
健康毛にはしっかり発色させつつ、無理のない明るさで自然に仕上げています。

毛先はノンジアミンのカラートリートメントでダメージレスに

毛先には、ノンジアミンのカラートリートメントを使用しました。
目的はアレルギー対策ではなく、あくまで「ダメージ対策」です。
アルカリ剤を使わないため髪を膨潤させず、傷んだ部分にも安心して使えます。

ノンジアミンカラーは通常のカラーのように髪を明るくすることはできませんが、
すでに明るくなっている毛先に色味を重ねることで、艶と手触りの良さを取り戻すことができます。
今回はやさしいベージュ系を重ね、落ち着いたツヤ感をプラスしました。

普段のカラーをダメージレスに続けるには

今回のように、根元はアルカリカラー＋毛先はカラートリートメントという方法は、
リタッチ中心でダメージを増やさない施術としておすすめです。
毛先に色をのせるだけで全体が整い、質感もよく見えます。
（※使用薬剤や長さによって料金が多少異なります）

仕上がり

仕上がりは自然なツヤのあるブラウンに。
毛先の引っかかりも減り、手ぐしがスッと通る柔らかい質感に仕上がりました。
ノンジアミンカラー特有のナチュラルな光沢感で、健康的な印象に。

まとめ

縮毛矯正をしている髪は、一見ツヤがあっても非常に繊細。
だからこそ、「どの部分に、どんな薬剤を使うか」が大切です。

根元と毛先で薬剤を使い分けることで、
・ダメージを最小限に抑えながら
・ツヤと柔らかさをキープし
・色味を自然に楽しむことができます。

「明るくしたい」よりも「今の髪を守りたい」方には、今回のような施術がぴったりです。

髪質や施術履歴に合わせて、最適なカラー方法をご提案いたします。
ダメージを抑えながらカラーを楽しみたい方は、ぜひご相談ください。

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