こんにちは
本庄市の美容室【HairResort Arak】
ヘアーリゾートアラックの
オーナー兼、美容師の大志(タイシ)です
縮毛矯正をする人は
子宮がんにかかるリスクが
大幅に上がるという話が
ネットやニュースでよく見られますね
まず落ち着いてくださいね
あり得ないですという事を書いておきます
今日はそんなお話です
目次
縮毛矯正が子宮がんの原因になるのか?
2022年12月アメリカから出された
論文がですが
これだけを読むと
メチャクチャに
青ざめてしまいますよね
最近では日本のお医者さんまで
この論文の影響で
カラーや縮毛矯正などは
控えめになんて書いているブログもあります
(まぁカラーに関しては
アレルギーにリスクがあるから
控えめにと言うのはあってるかもですが)
まず伝えたいのは
アメリカの縮毛矯正の事情を
日本の縮毛矯正にあてはめないでください
全く違う物と思って頂いて
大丈夫ですからね(^^♪
検索ワードに凄くヒットするけど本当に大丈夫?
縮毛矯正と記入するだけで
検索ワードに出てくる
子宮がんの文字
まぁそれだけ注目度が
高いのがわかりますよね
さっきも書きましたが
日本のお医者さんなども
注意喚起みたいにブログで
書いたりもしてますので
困った物です
発がん性のガスを吸い込むのが原因!
論文で書かれていた
物を1部抜粋しますね
ケラチン入りのスムージングトリートメントには、発がん性物質のホルムアルデヒド(またはヘアアイロンなどで加熱するとホルムアルデヒドに変化する化学物質)が含まれていることが知られており、そのガスを顧客やスタイリストが吸い込むこともある。つまり、施術を受ける人だけでなく、美容師も同等にリスクがあると言える。「ホルムアルデヒドは製品から揮発するため、髪のお手入れ中に目や粘膜から体内に入る可能性があります
論文からコピペしてきました
長い論文ですね
注目すべきは
発がん性物質のホルムアルデヒド
日本の縮毛矯正の施術には
この発がん性物質のホルムアルデヒドを
発生させる成分は含まれてません
もちろん日本国内で
これらの有害ガスを発生させる成分を
使用する事は禁止されておりますので
安心してくださいね
そもそも使っているアルカリ剤も全然違うし
この論文では
内容成分であるアルカリ剤
水酸化ナトリウムや水酸化グアニジン
という成分も使い方を間違うと
頭皮の炎症につながり全身へ吸収を促進
する可能性があるとも書いてあります
はい
日本で使用しているアルカリ剤は
ほとんどがアルギニン・アンモニア
モノエタノールアミンです
アルギニンなんかは
体つくりのための
飲んでいる人もいるくらいですしね
これらの成分からもわかるように
日本で使用している薬剤は
発がん性物質のホルムアルデヒドを
発生させる成分は含んでいないんですし
全身に吸収促進される事もありませんし
仮に体内に吸収されても問題ない物を
使っているのも理解できると思います
まとめ
論文だけ読んで
これを日本の縮毛矯正に
あてはめると
怖い気持ちになるのは本音ですよね
でもよく見てみますと
日本で使っているアルカリ剤と
全然違う物を使っていますし
縮毛矯正のメインの薬
還元剤には一切何も書かれてませんし
発がん性物質のホルムアルデヒドを
発生させる条件を日本の場合は
満たしていないので発生すらしません
論文がウソではなく
この論文を日本の事情に合わせて
考えてしまうのが間違いという事です
というか
もしこの論文の通りに日本が当てはまったら
縮毛矯正の施術を20年以上しているタイシは
がんで死んじゃってるでしょうからね
最後まで読んで頂き
ありがとうございます
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