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2019/11/18 こだわり

ダメージしやすい髪には対策を

タイシです
まずは今日のカワイイから

アリスをイメージの
写真を撮ってみました

インスタも見てくださいね

 

 

さて
ダメージしやすい髪質には
カラー調節を書きましたが

髪の毛というのは
ダメージが進行しすぎると
大変な事になってしまいます

それはまとまりだったり
毛として成立しなくなったり
絡んだり、絡まったりと
もう大変です

そこで美容師は
ダメージ考えていろいろな対策をしてます

 

カラーに関して言えば
対策は主な2つと言われております

1.過酸化水素濃度を調節
2.前処理剤にて毛髪保護をしてカラーの
ダメージを抑える方法

基本的にはこの
2つの方法で対策してると言われています
(凄い美容師さんはもっといろいろやってますが)

1はカラー剤の2剤といわれている
過酸化水素濃度を低くして
ブリーチ力を弱める事でダメージを抑えます

この方法はブリーチ力が減るので
髪への脱色が減る分負担は減りますが
ただアルカリ濃度は変わりませんので
アルカリ膨潤やアルカリに弱い毛質の
人の対策にはならないです

 

2は前もってタンパク質やアミノ酸などの
成分を髪の入れておくことによって
カラー剤でのダメージを減力する事ができます

ただこの方法は前処理剤の作用の仕方が読めない
つまり作用しすぎると染まらないとか
色が入らないなどのトラブル
作用が少ないと結果的にダメージ減力されずに
意味があったの??となってしまいます

 

アラックでは
これらの方法の他にも対策をしております

まず1つはアルカリ調節をするです
カラーにおいてアルカリ調節するという事は
色が薄まる事を意味します

でもアラックではミネラルカラーを併用する事で
アルカリ濃度は下がっても色の濃さは変わらない
又は濃くできるという方法を取っています

 

もう一つは後処理ですね
トリートメント成分がどうとかいう処理ではなく
カラー成分をどう処置していくかです

カラー剤という物は
シャンプーしただけではなくならない物です

シャンプー後に薬剤処置を施して
初めて後処置と言えます

それは
1.PHの調節
2.過酸化水素の無毒化
3.開いたキューティクルを整えるなどです

 

カラーによってアルカリに傾いてしまった
髪と頭皮
これらを酸化剤を使ってPH調節して

健康な髪や頭皮と同じ
弱酸性にしていきます
これがPHの調節

 

さらにカラー剤に含まれている過酸化水素
これにカタラーゼという物質を付ける事によって
過酸化水素が水と酸素に分解されます

これが過酸化水素の無毒化です

 

最後に開いたキューティクルを整える
炭酸泉のシャワーを使う事で
乱れたキューティクルを整える事ができます

これをする事で
キューティクルの剥がれなどを
防ぐことができるんです

 

いかがでしたかね
たかがカラーと思うかも知れませんが
ここまでこだわる事で
ダメージ蓄積をかなり抑える事ができるんです

さらに長い時間が経過した時に
伸びてきた毛先には
ビックリする程の差が出ますよ

 

カラー1つでも
ダメージの違いを感じてみませんか?

今日はここまで

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