こんにちは。
本庄市の美容室 HairResort Arak(ヘアーリゾートアラック)
オーナー兼美容師の大志(タイシ)です。
当店で実際に施術した内容やアドバイスをお伝えします。
目次
こんな方におすすめ
- 髪型が毎朝まとまらない
- パーマやデジタルパーマでスタイルを楽しみたい
- 縮毛矯正に興味はあるけど、不自然になるのが不安
- できるだけ楽にスタイリングしたい
- マンツーマンで施術を受けたい
- レディースシェーブやブライダルシェーブがやりたい
当店の施術のこだわり
HairResort Arakでは、
お客様一人ひとりの髪質・クセ・骨格に合わせて、
薬剤の選定・施術工程・アイロン操作を最適化しています。
その結果、乾かすだけでキレイにまとまるスタイルを実現できます。
白髪染めでも明るい髪色にできる?
「白髪染めをすると髪が暗くなってしまう」
「白髪は気になるけれど、できれば明るい髪色を楽しみたい」
そんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。
白髪染めというと暗いブラウンをイメージされるかもしれませんが、必ずしも暗く染める必要はありません。
ただし、明るくするほど白髪をしっかりカバーすることが難しくなる場合もあります。
そこで大切なのが、髪の明るさと白髪の染まり具合のバランスです。
今回は、私が普段のサロンワークで行っている明るい白髪染めの3つの方法と、実際に9LVのオレンジベージュで染めたゲスト様をご紹介します。
明るい白髪染めを楽しむ3つの方法
① 根元と毛先の明るさを変える
1つ目は、根元と毛先で明るさを変える方法です。
例えば、根元は白髪のカバーを優先して7〜8LV程度で染め、毛先は9〜10LV程度の明るさに仕上げます。
根元から毛先まで同じ明るさにするのではなく、毛先に向かって明るくなるグラデーションを作ることで、白髪をカバーしながら全体を明るい印象にできます。
根元まで無理に明るくする必要がないため、白髪のカバーと髪色の明るさを両立させたい方に向いている方法です。
ただし、毛先の明るさはこれまでのカラー履歴や髪の状態によって調整します。
② 同じ明るさでもカラーの濃さを調整する
2つ目は、カラー剤の色味や染料の濃さを調整する方法です。
実は、同じ9LVのカラー剤でも、色の組み合わせによって白髪の染まり方は変わってきます。
例えば、9LVのイエロー系だけでは、白髪に十分な色が入らず、白髪が浮いて見えることがあります。
そこでベージュやブラウン系の染料を組み合わせ、白髪にも色が入りやすい配合を考えます。
ただし、単純にベージュやブラウンを加えればよいというわけではありません。
染料を濃くしすぎると、9LVを目指していても8LVや7LV程度の暗い仕上がりになることがあります。
反対に、染料が薄すぎれば白髪が十分にカバーされず、浮いて見える原因になります。
また、同じ色名でもメーカーや薬剤によって染料の構成が異なります。
そのため、白髪の量や髪質、使用する薬剤を考えながら配合を調整することが重要です。
明るさをできるだけ保ちながら、白髪が浮きすぎないギリギリのところを狙う。
これが私の明るい白髪染めに対する考え方の1つです。
③ 白髪をしっかり隠すのではなく、明るくして目立ちにくくする
3つ目は、少し考え方を変える方法です。
白髪を完全に隠すのではなく、周囲の髪を明るくすることで、白髪を目立ちにくくします。
例えば、11LV程度のイエロー系など、明るい髪色にする方法です。
黒髪の中に白髪があると、明るさの差によって白髪が目立ちやすくなります。
しかし、周囲の髪が明るくなると白髪との明度差が小さくなり、白髪がなじんで見えやすくなります。
実は私自身も金髪にしていますが、白髪があっても比較的目立ちにくいと感じています。
もちろん、これは白髪をしっかり染めて隠す方法とは異なります。
白髪が完全に見えなくなるわけではありませんし、髪質や白髪の量によって見え方も変わります。
それでも、白髪を隠すことだけにこだわらず、明るいカラーを楽しむという選択肢もあると思います。
今回のゲスト様は9LVのオレンジベージュ
それでは、実際の施術例をご紹介します。
今回のゲスト様は、前回のカラーから約2か月が経過しています。
1か月前にはデジタルパーマも施術しています。
まずはご来店時の状態です。

前回は根元を8LV、毛先を10LV程度に設定し、グラデーションになるように染めています。
今回は、その明るさを生かしながら、全体を9LVのオレンジベージュで仕上げていきます。
白髪は全体で約20%

白髪の割合は全体で約20%です。
特定の部分だけ極端に白髪が多いというわけではありませんが、全体に白髪が混在しているため、伸びてきた根元の白髪が気になりやすい状態です。
今回は暗くしすぎず、9LV程度の明るさを保ちながら白髪をカバーすることを目指します。
根元と毛先で薬剤の配合を変えています
今回のカラーは、全体を9LVのオレンジベージュに仕上げる設定です。
ただし、根元と毛先にまったく同じ薬剤を使っているわけではありません。
根元はベージュを多めに配合
根元は白髪のカバーを意識して、ベージュの配合を多めにしています。
今回使用するカラー剤では、ベージュの配合を調整することで、白髪が浮きすぎないように色の濃さをコントロールしています。
また、新しく伸びてきた地毛を明るくする必要があるため、オキシは6%を使用します。
毛先はベージュを少なめにして明るさを生かす
一方、毛先はベージュの配合を少なめにしています。
毛先はすでにカラーを繰り返している部分で、前回の施術では10LV程度の明るさに仕上げています。
そのため、必要以上に暗くならないように色味を調整します。
また、1か月前にデジタルパーマも施術しているため、既染部への負担にも配慮し、毛先のオキシは2%を使用しています。
このように、同じ9LVを目指す場合でも、根元と毛先の状態に合わせて薬剤を使い分けることが大切です。
9LVオレンジベージュの仕上がり
こちらがカラー後の仕上がりです。

明るさを保ちながら、オレンジベージュの柔らかい色味に仕上がりました。
前回のように根元8LV、毛先10LVという明るさの差をつける方法とは異なり、今回は全体を9LVの仕上がりに近づけるカラーです。
なお、今回はカットをしていません。
仕上げもコテやアイロンを使用せず、乾かしてスタイルを作っています。
1か月前にかけたデジタルパーマが残っているため、そのカールを生かして自然な動きを出しました。
根元の白髪の染まり具合は?

根元も確認してみましょう。
明るさを優先しすぎると白髪が浮いて見えやすくなりますが、今回はベージュの配合を調整することで、白髪が周囲の髪になじむように仕上げています。
暗い白髪染めのように白髪を完全に隠すことを目指すのではなく、明るさをできるだけ保ちながら、白髪が目立ちすぎないところを狙っています。
このバランスが、今回の施術で特に意識した部分です。
明るい白髪染めには注意点もあります
ここまで明るい白髪染めの方法をご紹介してきましたが、すべての方が同じ方法で同じように染まるわけではありません。
白髪の割合や髪質、地毛の明るさ、これまでのカラー履歴によって仕上がりは変わります。
特に、明るさを優先すると白髪のカバー力が弱くなることがあります。
反対に、白髪をしっかりカバーしようとして染料を濃くすると、希望より暗く仕上がってしまう場合もあります。
また、すでに暗く染めてある髪を明るくしたい場合には、通常のカラーだけでは希望の明るさにできないこともあります。
大切なのは、白髪をどの程度カバーしたいのか、どのくらいの明るさを楽しみたいのかを考えることです。
まとめ|白髪染めでも明るい髪色を楽しめます
白髪染めだからといって、必ず暗い髪色にする必要はありません。
今回ご紹介したように、
- 根元と毛先で明るさを変える
- 染料の濃さや色味を調整する
- 白髪を隠すのではなく、明るくして目立ちにくくする
といった方法があります。
それぞれにメリットや注意点があるため、白髪の量や髪の状態、希望する仕上がりに合わせて選ぶことが大切です。
私自身、白髪をすべて隠すことだけが正解だとは思っていません。
白髪をカバーしながら明るいカラーを楽しむ方法もあれば、白髪を生かしてなじませる方法もあります。
白髪が増えてきても、好きな髪色を諦める必要はありません。
本庄市のHairResort Arakでは、髪の状態や白髪の量を確認しながら、ご希望に合わせたカラーをご提案しています。
明るい白髪染めに興味がある方は、お気軽にご相談ください。
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