こんにちは。
本庄市の美容室 HairResort Arak(ヘアーリゾートアラック)
オーナー兼美容師の大志(タイシ)です。
当店で実際に施術した内容やアドバイスをお伝えします。
目次
こんな方におすすめ
- 髪型が毎朝まとまらない
- パーマやデジタルパーマでスタイルを楽しみたい
- 縮毛矯正に興味はあるけど、不自然になるのが不安
- できるだけ楽にスタイリングしたい
- マンツーマンで施術を受けたい
- レディースシェーブやブライダルシェーブがやりたい
当店の施術のこだわり
HairResort Arakでは、
お客様一人ひとりの髪質・クセ・骨格に合わせて、
薬剤の選定・施術工程・アイロン操作を最適化しています。
その結果、乾かすだけでキレイにまとまるスタイルを実現できます。
今回は、強めのパーマとレッド系カラーを施術したゲスト様をご紹介します。
ゲスト様の髪質は、毛量が多く、1本1本にしっかりとした硬さがあります。
ご希望は、ゆるく柔らかなカールではなく、パーマをかけたことがはっきりと分かる強めのウェーブスタイル。
ただし、多毛で硬い髪に根元から強くパーマをかけると、必要以上にボリュームが出て広がりやすくなります。
今回は強いウェーブを出しながらも、全体が大きく広がりすぎないように、カット・薬剤・巻き方を調整して施術しました。
施術前の髪の状態


前回のパーマから約半年、カラーからは約3か月が経過しています。
毛先には前回のパーマが少し残っていますが、乾いた状態ではウェーブが弱くなり、全体的にまとまりにくさが出ていました。
今回のゲスト様は毛量が多く、髪にも硬さがあります。
そのため、ただ細いロッドで強く巻くだけでは、ウェーブよりも横への広がりが目立ってしまう可能性があります。
ご希望の強さを出しながら、根元のボリュームを抑えることが今回の施術のポイントです。
長さを残しながらレイヤーを強く入れました
カットは、オーバー部分を約3cm切っています。
全体の長さは大きく変えず、表面にしっかりとレイヤーを入れました。
レイヤーを強く入れることで、パーマをかけた際にウェーブが重なりすぎず、表面にも動きが出やすくなります。
毛量が多い髪は、軽くすればするほど収まりが良くなるとは限りません。
必要以上に毛量を減らしてしまうと、毛先が散って広がったり、パーマの毛束がまとまりにくくなったりすることもあります。
今回は長さと重さを適度に残しながら、レイヤーによってウェーブの動きが見える形に整えました。
硬い髪にしっかりパーマをかけるための薬剤調整
今回はコールドパーマで施術しています。
通常のパーマはロッドを巻いてから薬剤を塗布しますが、今回は最初に髪の中間部分へ強めの薬剤を塗布し、時間を置きました。
その後、一度薬剤を流してから全体をロッドで巻き、弱アルカリの薬剤を使用してパーマをかけています。
硬い髪は薬剤が作用しにくく、通常の工程だけでは希望する強さまでウェーブが出にくい場合があります。
しかし、強い薬剤を毛先まで一律に使用すると、半年前のパーマ履歴が残っている部分に負担が集中する可能性があります。
そこで今回は、しっかり作用させたい中間部分を先に処理し、その後は弱アルカリの薬剤で全体を施術しました。
髪全体を同じ薬剤で処理するのではなく、履歴や必要な強さに合わせて薬剤を使い分けています。
根元を浮かせて広がりすぎないように巻きます
強めのパーマをご希望であっても、すべての部分を根元から強く巻けばよいわけではありません。
今回のゲスト様は毛量が多く、髪にも硬さがあるため、根元からしっかり巻き込むと頭全体が大きく見えやすくなります。
そこで根元部分は少し浮かせ、中間から毛先を中心にウェーブが出るようにロッドを巻きました。
根元の過剰なボリュームを抑えながら、中間から毛先にはしっかりとした動きをつくっています。
強いパーマほど、薬剤の強さだけでなく、どの位置からウェーブを出すかという設計が大切です。
濡れている状態では、しっかりとしたウェーブに

パーマ後の濡れている状態です。
中間から毛先にかけて、細かく連なるしっかりとしたウェーブが出ています。
根元には必要以上の膨らみをつくらず、髪全体に動きが出るように仕上げています。
コールドパーマは、水分を含んでいるときにウェーブが強く見え、乾くと少し柔らかく見える特徴があります。
そのため、濡れている状態でカールが出ているだけではなく、完全に乾かしたあとにもウェーブが残ることが重要です。
パーマ後はレッド系8レベルのカラー
パーマ施術後は、通常のアルカリカラーを使用してカラーを行いました。
色味はレッド系の8レベルで、白髪染めではなくファッションカラーです。
赤みのあるカラーは、ウェーブによってできる陰影と相性が良く、髪の動きや立体感が見えやすくなります。
今回はパーマを先に行い、その後にカラーを施術しています。
パーマとカラーを同日に行う場合は、髪の状態や過去の履歴を確認しながら、薬剤の強さや施術順序を判断する必要があります。
ムースをつけてディフューザーで完全ドライ


仕上げは、ハードタイプのムースを全体にもみ込み、ディフューザーを使用して乾かしました。
写真では少しウェットな質感に見えますが、髪は完全に乾いています。
ハードムースによって毛束をまとめることで、細かいウェーブが散らず、リッジがはっきりと見える仕上がりになります。
ディフューザーは、通常のドライヤーの強い風を直接当てるよりも、ウェーブを崩さずに乾かしやすい道具です。
濡れている状態の強いカールを残しながら、全体を完全に乾かしています。
強めのパーマほど髪質に合わせた調整が必要です
強めのパーマは、細いロッドを使ったり、強い薬剤を使ったりするだけで完成するものではありません。
髪が細く柔らかい方と、今回のように毛量が多く硬い方では、同じようなウェーブを目指しても施術方法が変わります。
今回の施術では、硬い髪にしっかり薬剤を作用させながら、半年前のパーマが残っている毛先には負担をかけすぎないように調整しました。
さらに根元を浮かせて巻くことで、強いウェーブをつくりながらも、全体が必要以上に広がらないようにしています。
希望するパーマの強さだけでなく、毛量・髪の硬さ・過去の施術履歴・普段のスタイリング方法まで考えて施術することが大切です。
ご自宅でのスタイリング方法
強めのコールドパーマは、乾かし方によって仕上がりの見え方が変わります。
タオルドライ後、髪が濡れているうちにムースを全体へなじませます。
その後、毛先を下から持ち上げるようにしながら、弱めの風で乾かしてください。
ドライヤーの風を上から強く当てたり、髪を引っ張りながら乾かしたりすると、ウェーブが伸びやすくなります。
ディフューザーがない場合は、手のひらで毛先を包み、ウェーブをつぶさないように乾かす方法でも対応できます。
しっかりとしたウェーブを見せたい日はムースを多めに、少し柔らかく見せたい日は軽めのスタイリング剤を使用するなど、仕上がりの好みに合わせて調整できます。
まとめ
今回は、強めのパーマをご希望のゲスト様に、コールドパーマとレッド系カラーを施術しました。
毛量が多く硬い髪質のため、単純に全体へ強い薬剤を使用するのではなく、中間部分を先に薬剤処理し、その後に弱アルカリの薬剤で全体を施術しています。
根元は少し浮かせて巻き、必要以上にボリュームが出ないように調整しました。
カットでは長さを大きく変えず、表面を約3cm切ってレイヤーを強く入れています。
ゆるいパーマでは物足りない方でも、髪質や履歴に合わせて薬剤と巻き方を調整することで、しっかりとしたウェーブを楽しめます。
強めのパーマをご希望の方も、現在の髪の状態を確認しながら施術方法をご提案しますので、お気軽にご相談ください。
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