こんにちは
本庄市の美容室【HairResort Arak】
ヘアーリゾートアラックの
オーナー兼、美容師の大志（タイシ）です

カラーアレルギーは
誰でもなる可能性があります

ただならない人も多かったり
なっても多少で済む人もいたりですので
大きな問題になっていないのも
現実だと思います

でも
なってしまったら
大変で

アレルギーなってから
なんでと後悔しても遅いです

今日はカラーでちゃんとした
対処されているでしょうか？
そのまま放っておくと
大変な事になりますよ
というお話です

カラーを危険な物と認識しておりますか？

カラーリングする時に使用する
カラー剤

普通に使っていれば
匂いは気になるけど
特に体に害はないと思ってませんか？

実はその考えは
とても危険ですよ

なんでカラー剤は危険なの？

通常美容室や市販などで
出回っているカラー剤は

永久染毛剤と呼ばれていて
医薬部外品に俗します

染毛成分（パラフェニレンジアミン）は
髪の内部まで深く浸透して
染める為に色落ちしづらく
色モチが長く続きます

ただ化学反応を利用して染める為に
髪や頭皮にダメージを与えてしまったり
染毛成分の酸化染料はアレルギー物質で
カブレなどの原因になったりします

アレルギーの反応も危険ですが
他にも化学反応などによって
髪や頭皮をダメージさせてしまう事も問題です

髪は生えてくるからいいやという意見もありますが
頭皮はどうですか？

ほとんどの方が今まで特に問題なかったよと
問題視しませんが
それって結果がすぐに出てないからです

もしそのカラー剤が原因で頭皮を傷めて
薄毛や細毛や抜け毛の原因になっている
としたらどうですか？

ある年齢になれば今度は白髪が気になり
地肌にベッタリとカラー剤を塗り込みますが
それって本当に安全なんですか？

カラーリングした日からしばらく
カラー剤特有の匂いが
頭皮や髪から匂ってくる
それって本当に問題ないのでしょうか？

カラーをした後にシャンプーだけって本当に大丈夫？

カラーリングをした時は
美容師さんに
「よく洗っておきましたね」と言われた
とかありませんかね？

でもよく洗ってもらっているのに
家に帰って気が付くのが
カラーリングしていた時の
カラー剤特有の匂い

ヘタすれば自宅でシャンプーしたら
なんか色のついた泡になったとか
シャワーで流したら色が出てきたとか
本当にそれって問題ないんでしょうかね？

実はカラー剤はシャンプーしただけでは
きちんと落ちていない物なんです

カラー剤にはアルカリ剤（アンモニアなど）
過酸化水素や酸化染料などの
化学物質が入っております

アルカリ剤は強いアルカリ性で
頭皮（弱酸性）などとは正反対の性質ですので
やはり肌には良くない物です

これが頭皮や肌についただけで
健康な頭皮（弱酸性）が乱れるんです

ただどんなに気を付けても
少しはついてしまう物です

でもカラー中なら仕方ないで済むかも知れませんが
シャンプー後や帰宅後も残っていたとしたら
どう思いますか？

イヤですよね
だからシャンプーだけでは
落とせないから処置が必要なんです

過酸化水素も服について少し時間が経過すれば
色落ちしちゃうものです
洗濯ハイターなどと同じです

そんな物に手を付けていてください
手が荒れちゃいますよ
それが頭皮について残っていたとしたら
どうですか？

手を荒れさせるような物が
頭皮に安全か？違いますよね
だからシャンプー以外の処置が必要なんです

どんな処置をするの？

まずはアルカリ剤の反応を止めましょう
酸化剤を使って中和させる

そしてアルカリの傾いた髪や頭皮を
健康な弱酸性の状態に戻しましょう
PH調節が必要です

過酸化水素はカラー剤のアルカリと
混ざると分解させますが
完璧に全部分解させるわけでもないので
残っている事もあります

これもある薬剤を使って
水と酸素に分解しましょう
水と酸素なら髪にも頭皮にも無害です

こんな感じで
シャンプー剤で成分を流すだけではなく
薬剤の反応を終わらせたり
分解する事でカラー後のトラブルを
減らす事が需要なんです

頭皮にカラー剤をつけない事を考えよう

さてさっきは
髪や頭皮に薬剤成分を残さない
という事を書きました

今度は頭皮のカラーをつけない事も
考えてみましょう

ファッションカラーでは頭皮にカラー剤を
ベッタリつける事は少ないですが
白髪染めだとベッタリつける事が
ほとんどです

それは白髪染めは頭皮にカラー剤を
塗り込むものと美容師は
教わってくるからです

ただなんでもかんでも
塗り込めばいいという物ではないです

白髪染めでも頭皮につけない方が
頭皮にいいのは当然です

でもそれだと根元の白髪が
染まらないのではと
心配する方もいます

安心してください
根元塗り込まなくても
白髪は染まりますよ

この施術例を見てください

白髪がある髪の状態です

ここに頭皮にカラー剤を
つけないで塗ってみましょう

こんな感じで
頭皮にカラー剤をつけないで
時間をおいて流してみます

すると

はいこんな感じで
白髪は根元からちゃんと染まって
いるのがわかると思います

つまり頭皮に塗り込まないと
根元の白髪の染まりが
悪くなるという事はないんです

仮に少しだけ染まってない
状態があったとしても
ほとんどわからない状態です

さてここで聞きます
何が何でも根元にしっかりカラー剤を
しみこませるのがいいのか？
頭皮を大事にする為に
カラー剤をつけない方がいいのか

ここまで読んでくださった方は
もう答えが出ているのではないでしょうか？

アレルギー対処と関係あるの？

ここまでの説明で
あれ？アレルギーと関係あるの？
と感じた方もいらっしゃるのでないでしょうか

はい関係あるんです
アレルギーはアレルゲンが体内に
蓄積していき発症する物です

つまりカラー剤に触れる時間を短くする
化学反応を終わらせる
直接触れないようにする事は

蓄積の量を減らせるという事なんです

蓄積させない事は不可能ですが
蓄積量を減らすことは可能です

それが日々の処置や施術工程で
きちんとする事で
対処できるんですね

まとめ

今カラーリングをしている
でもカラー剤の危険性を知らなかった
今まで危険で当てはまる物があった

もし１つでも心当たりありましたら
今すぐに対策をしていきましょう

美は1日にしてならず
そして体を壊していくのも
積み重ねを防げるかですよ

最後まで読んで頂き
ありがとうございます

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