タイシです
まずは今日のカワイイから

 

一言に白髪染めといっても
白髪を染めて白髪をなくすだけと考えるのは時代遅れなのかもしれません
頭皮の事を考えたり、染めるではなく目立たなくするなどやり方は多様化してきてます

ではビフォーから

ダメージよって毛先は色が抜けてしまっております
白髪も増えてきて根本が少し伸びるだけで気になるようです

では工程ですが
当店では白髪染めの場合でも根本にキッチリ薬剤を塗らない事を推奨しております
(白髪の量や色の濃さやり方によっては根本をしっかり塗るやり方もします）

根本から伸びる白髪は少しでも染まりが悪いと気になるので
どこの美容室でも根元にしっかりと塗りこんで白髪を染めます

確かにこのやり方は染まりムラもなくなり
しっかり根本から染まるいいところがありますが
逆に頭皮に薬剤が付くので頭皮にダメージを与えるというリスクもあります

でも根本がちゃんと染まらないとイヤかも
確かにそうだと思います。でも頭皮ギリギリで塗るやり方でも根本を染めれます

イメージとしてはティッシュの端に少し水を付けてみてください
すると水がついた所から、徐々についていない所に水が浸透しますよね
カラーも髪に付いた所から少しだけついていない所にも浸透するんです
（浸透させるやり方がありますので、ちゃんとやらないと浸透しません）

では
今回の色はウォームブラウンの６Lvで

カラーリング後にシャンプーと
いつも通りアルカリ抜きして残留物を除去・抹消

最後にしっかり乾かせば
アフター

しっかり染まりまして
まとまりも出たと思います
今回はアンダー（１番下の方の髪）はそろえるだけ
オーバー（頭部の上の方の髪）を３ｃｍカットしたレイヤースタイルです

根本につけてませんが、全然根本の白髪は染まってますし
地肌に色が残るような事もないです
もちろん薬剤除去・抹消もしてるから施術後のダメージ進行もストップしてます

 

ではもう一人いきます
ビフォーから

矯正毛ですね。白髪染めを２か月前にやりまして
現在かなり色が抜けてしまいまして、明るくなってしまいました
今回は前回同様に暗い色での白髪染め

こちらも根本はほぼつけないですが
顔周りのもみあげと目の横のあたりに白髪が密集してますので
そこだけは地肌に塗りこんでカラーをします

では色ですね

アッシュブラウン５LV
ほぼほぼ黒に近い色ですね

先程同様でアルカリ抜きをして、いらない物質を除去・抹消
乾かしてみれば

こんな感じです
さすがに矯正かけて月日が経過していたのでブローもしましたよ
地肌に塗り込んだのは顔周り１部だけですので、頭皮の負担も少ないです

 

せっかくなので白髪染めの番外編

明るい色（世間的にいうファッションカラー）で誤魔化しちゃいましょう染め
少ない白髪でしたら明るいカラーで目立たないように
しちゃうのも１つの手ですね

明るめのカラーなら同じカラーでも濃度が違いますので
これも負担が変わるものです。おしゃれ感も変わりますしね
(白髪染めの方が濃度も濃く、ダメージが大きいです）

白髪染めでも
やり方は様々です
頭皮に塗りこむ必要がある時は塗りますし、必要なければ薄塗りや塗らない

色を入れる事も大事かもですが
頭皮の事も考えてみるのも大事だと思いますよ

ちなみに余談ですが
ジアミンカブレのある方は、このように地肌に塗らないやり方をしても
カブレますので、カブレのある方はノンジアミンカラーなどを
使う事を推奨いたします

 

最後まで読んで頂き
ありがとうございます

お問合せ

定休日カレンダーになります

２か月先までの定休日予定が載ってますので
参考にしてくださいね

注※講習会などの都合で
変更される場合もあります