こんにちは
本庄市の美容室【HairResort Arak】
ヘアーリゾートアラックの
オーナー兼、美容師の大志（タイシ）です

縮毛矯正をかけたけど
なんかクセが伸びきらない
1ヵ月も持たなかったなど

縮毛矯正がかかりが悪いとか
縮毛矯正が効かないという話は
まぁまぁ聞きますが
何が原因なんでしょうか？

今日はそんなお話を

縮毛矯正がうまくかからない。効かないのはなんで？

縮毛矯正は美容室の施術の中でも
上位をしめるくらいの
難易度の難しい施術です

ただクセを伸ばすだけなら
難易度も下がってきますが
ダメージを抑えて、自然に作ってなど
要望が増えていくほどに
どんどん難易度が上がってきます

中にはただ伸ばすだけでいいと
思っていても実際には
なかなか伸びない
頑固なクセに悩んでいるという方も多いです

縮毛矯正がかかりづらい・効かない人の特徴は？

１・髪質が硬い剛毛
２・クセが強すぎる
３・ハイダメージ毛

これらに当てはまる方は
縮毛矯正の施術の難易度が
高くなってしまいます

１・髪質が硬い剛毛

硬い髪質の方やキューティクルが
しっかりしていて撥水するような
髪質の方は薬剤の浸透が悪いので
縮毛矯正がかかりづらいという事が
ほとんどです

俗に言われるハードやウルトラハード
と呼ばれる薬剤を使っても
薬剤が上手く作用しないという場合もあります

では時間をおけばいいのかといえば
そうとも言えません

長い時間薬剤に浸かる事で
薬剤が作用しやすくなるかも知れませんが
今度は髪へのダメージに深刻な問題が出ます

つまり薬剤はしっかり作用させたいけど
大きなダメージに繋がる事は避けたいとなります

この薬剤の選定と設定時間などが
非常に難しい物となるんです

２・クセが強すぎる

クセ毛にはいろいろな種類があります
日本人に1番多いのは波状毛と呼ばれる
波をうつようなクセの状態です

他にも捻転毛といった捻じれるクセ
連珠毛といった髪の太さがバラバラなクセ
縮毛といった黒人さんに
多いチリチリなクセもあります

これらの種類をミックスされていたり
強さがバラバラだったりもあります

これらを見極めて薬剤選定と
アイロン操作がキモとなります

薬剤が効いていても
クセの強さで真っすぐに伸ばしづらい
などは多々ある事です

クセに合わせてアイロンをどう操作するか
これが技術力の差が生まれる原因ですね

３・ハイダメージ毛

縮毛矯正は美容室の施術の中で
1位2位を争うレベルの
ダメージを出してしまう施術です

そんな施術をするのに
ハイダメージしている髪は
リスクの方が大きくなります

つまり最小限の弱い薬で
最大限に結果を出さないといけなくなります

ここで薬剤が強ければビビり毛などの
超ハイダメージになります
逆に薬剤が弱ければ肝心なクセが
キレイに伸びないという失敗が待ってます

それだけハイダメージ毛への
縮毛矯正は難易度の高い物となります

薬剤をできるだけ効かせるけど
ダメージを最小限に抑えて
さらにアイロンでキレイにする
これができれば美しいストレート
が手に入るかもですね

かかりづらい髪に縮毛矯正をあてるには？

今はいろいろな商材や施術法がありますが
やはり1番大事なのは
薬剤をしっかり効かす薬剤選定をする
アイロン操作で作り上げるとなります

どちらかが欠けても
失敗は免れないでしょう

今日のゲスト様

前回半年以上前に
縮毛矯正をあてさせて頂きました

今日は8cmカットして
根元メインで縮毛矯正をあてます

クセは強めの捻転毛
髪質はカラーダメージありますが
しっかりとした硬毛で
薬剤が効きづらい毛質です

では今日は施術例を書きます

まずはカット後に
弱アルカリ領域の薬剤を
根元にだけ塗布

放置する事30分
じっくりと確実に薬剤を
浸透させていきます

アイロンはツインブラシと
同時に効かせていきますね

クセは波状毛ですが
所々に捻転などのクセもあるのと
クセが強いので面を揃える為にも
同時に熱入れしていきますよ

2液の後にシャワーでしっかり流して
トリートメント処置をして
乾かせば

アフター

キレイに伸びました
ダメージの大きい毛先は
少し毛羽立ちが気になりますが
今回はリタッチでの施術ですので
毛先はノーダメージとなってます

あの強いクセはちゃんと伸びていますよ

これでまたしばらく
楽チンサラサラストレートを
楽しんでくださいね

まとめ

縮毛矯正が効きづらい
なんどもやり直ししていて
髪がボロボロ

コレは縮毛矯正を効かせる
対処をすれば
ちゃんとキレイになりますよ

ぜひそのクセの悩みを
アラックにおまかせくださいね

最後まで読んで頂き
ありがとうございます

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参考にしてくださいね

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