こんにちは
本庄市の美容室【HairResort Arak】
ヘアーリゾートアラックの
オーナー兼、美容師の大志（タイシ）です

縮毛矯正は美容室の施術の中で
１～２位を争うくらい
ダメージする施術ですが

もともとダメージしやすい髪の方には
それように施術をする事が大事です

今日はそんなお話

ダメージしやすい髪に縮毛矯正

髪質的にダメージしやすい
髪質という方がいますが

そういう髪質の方に
通常の縮毛矯正を施すと
ダメージが大変な事になりやすいです

ではどうすればいいのでしょうか？

それはダメージの原因になる事を
なるべく避けて施術をする事です

縮毛矯正は薬剤に含まれる
還元剤とアルカリ剤で髪を膨潤させて
クセを伸ばしていきますが

このアルカリの濃度が濃いと
膨潤を高める事が出来て
還元剤が作用しやすくなりますが
問題として大幅に髪を傷めてしまう事があります

逆にアルカリ濃度を下げる事で
膨潤を抑える事ができダメージを
抑える事ができますが
今度は還元剤が上手く作用しないで
クセが伸びませんなんて事になったりします

1番ベストなのは
低いアルカリ濃度で
還元剤をしっかり作用させる事ですが
これがなかなか出来ないんですよね

そしてこれを可能にしてくれたのが
酸性縮毛矯正ですが
これは失敗率も高くて敬遠される
現在になっておりますね

つまり髪の状態や質に合わせて
濃度や作用を計算して
薬剤を使うのがいいんですね

髪質改善トリートメントなどを使うともっといいの？

当店でも使ってますが
髪質改善トリートメントなど
処置剤と呼ばれる物ですが

これは確かにある事で
効果が変わりますが
あくまでも補助程度の物です

髪質改善トリートメントを
イイものを使っているから
結果も良くなるというのは違いますよ

では施術例を見ていただきましょう

今日のゲスト様

前回施術をさせて頂きまして
半年が経過した状態です

まだまだ大丈夫そうに見えますが
ダメージ部分が気になるのと

中の方は強いクセが出てしまっておりますね

カットは2cm切りまして
根元メインで縮毛矯正を
あてていきます

毛先はあまり梳かないで
真っすぐなキレイなラインを
出していきますよ

髪質はダメージをしやすい軟毛で
アルカリに弱い毛質ですね

ダメージは半年前の縮毛矯正と
3か月前のカラー（他店）ですね

では軽く今日は施術例も

薬剤は中性縮毛矯正の薬
放置は20分

流した後にドライコントロール

アイロン処置後に
2液処置をシャンプー台で

流してトリートメントして
乾かしたら

アフター

はいこんな感じですね
毛先は今回はカットをして
矯正はあてていません

クセはこんな感じで
伸びておりますね

真っすぐなラインを出してほしいと
いう事でスキバサミは最小限ですね

毛先に丸みや真っすぐがイヤ
という方は他の方法で
仕上がる事もできますよ

【保存版】縮毛矯正のロングヘアの後ろから見た時は【真っすぐ・V字・U字】どれがいいの？

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まとめ

縮毛矯正でダメージで悩んでいる
自然に仕上がらない
そんな方は薬剤の性質と
髪の質が合ってないのかも知れませんね

技術的な物はとても大事ですが
薬剤の状態がきちんとあっている事も
とても大事なことなんです

最後まで読んで頂き
ありがとうございます

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