こんにちは
本庄市の美容室【HairResort Arak】
ヘアーリゾートアラックの
オーナー兼、美容師の大志（タイシ）です

たぶんダメージと縮毛矯正を検索すると
傷まないとか弱酸性ならダメージ少ない
そんなブログなど
読んだ事がある方もいるかと思います

ハッキリ言って
どんな薬を使おうが
髪質改善トリートメント使おうが
傷まないなんて縮毛矯正は存在しません

ではダメージを少なくするのは
どうか？

使い方次第です

どんなにいい薬剤でも使い方理解してないと
とんでもない結果が出ますし
こんな薬でクセが伸びるの？って薬でも
ちゃんと理解していれば結果は出ます

今日はどうすればダメージを抑えて縮毛矯正をするか
そんなお話です

傷まない縮毛矯正ってなに？

何回も言いますが
傷まない縮毛矯正は存在しません

じゃ髪質改善ストレートなら
ダメージが少ないの？

これもナンセンスです

髪質改善ストレートのほとんどが
酸熱トリートメントに薬剤を混ぜた
縮毛矯正の薬より弱いよ程度の薬剤で
縮毛矯正を当てます

ちゃんとクセが伸びて形になるなら
それでもいいですが
実際は超クセが弱い人や
ハイダメージ毛くらいの人にしか使えないです

ではどうすればダメージの少ない縮毛矯正ができるの？

それは髪のダメージや状態
クセの強さや髪の質感などに合わせて
適切な薬剤選定と
アイロン操作が出来た時に達成されます

コレが髪にいいからとか
髪質改善トリートメントが髪キレイにする
弱酸性なら髪が傷まない
又は痛みにくいなどは
施術する美容師の力量で大幅に変わるのです

つまりダメージが行き過ぎない
ギリギリの所の薬剤を使うんですが
でもクセがちゃんと伸びるまでは
ダメージは仕方がない状態まで薬剤を
浸透させる

さらにアイロンの操作で
きちんとクセを伸ばして
自然に仕上がるように仕上げる

これがダメージを少なくして
縮毛矯正をあてる方法になります

では施術例をいきましょう

今日のゲスト様

キレイなストレートを

前回は半年以上前に
縮毛矯正をあてています

カラーは1か月に1回
髪質は太くて硬いですね

毛量も多くてクセも強めの
波状毛と捻転毛のミックスです

毛先も若干ビビり毛ですが
これもなんとかしましょう

ではいきますよ

アフター

今回は１ｃｍカットして
全体に縮毛矯正をあてました

毛先のダメージが
まだまだ大きいですが
キレイに伸ばす事が出来ました

強いクセはちゃんと伸びておりますよ

ではもう一方

自然な縮毛矯正を

前回3か月前に
縮毛矯正をあてさせて
頂きました

まだ全然収まっている状態ですが
短くしたいという事で
縮毛矯正をあてていきますよ

ではアフター

自然な仕上がりの縮毛矯正

もちろん乾かしただけですよ

とても喜んで頂きました

まとめ

ダメージの少ない縮毛矯正は
美容師の技量によってのみ
作り出すことが可能です

キレイな画像や
うまい言葉に惑わされて
痛い状態にならないようにしましょう

今回のゲスト様
2人も
まだ縮毛矯正を担当させて
頂いて２～３回目くらいですが
支持を頂いております

これもダメージを考えた
縮毛矯正の施術の結果なのだと思い
これからも精進していきたいと
思います

最後まで読んで頂き
ありがとうございます

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