こんにちは
本庄市の美容室【HairResort Arak】
ヘアーリゾートアラックの
オーナー兼、美容師の大志(タイシ)です
縮毛矯正だけではないですが
この薬は髪が傷まないとか
この薬は凄い傷んでしまう
そういうお話を
よくゲスト様からされます
(特に新規の方が多いです)
おそらく美容師さんに
教えてもらった知識なのかなと
思います
今日はそんなお話を
目次
酸性だと傷まない?アルカリだと傷んでしまう?
まずは結論を出してしまいます
酸性だろうとアルカリだろうと
髪を傷めてしまいます
ではなんでそんな
話が出てきてしまうのでしょうか?
酸性の薬はアルカリがない(又は少ない)
のでアルカリ膨潤という作用がありません
これがないおかげで
髪のダメージが極度に
ダメージしすぎてしまうという
トラブルがないんです
では賛成はダメージしにくいのか?
答えはノーです
アルカリ膨潤というトラブルがないだけで
酸性領域の薬はやり過ぎると
髪が変化しなくなってしまう
怖い1面も持っているんです
そう縮毛矯正やパーマなどが
かからなくなってしまたり
そういうトラブルが出てきます
技術的な問題点も出てきます
酸性の薬はアルカリ膨潤がない分
技術が難しくなってきます
薬の化学的作用が小さい分
物理的な作用が必要になります
縮毛矯正で言えば
アイロン操作が難しくなってくるんです
さらにダメージの少ない
健康な髪ほど変化しにくくなるので
どんなにアイロン操作を工夫しても
クセが伸びないなんて普通にあります
しっかりした髪や
ダメージのない髪の場合は
アルカリの薬の方が全然あっているんです
だから酸性だからいい
アルカリだから傷むという
考えは意味のない物になってしまうんですね
ゲスト様は変に薬の知識は持たない方がいいかもです
カラーでもパーマでも
縮毛矯正でも
薬の種類でお店や技術を選んで
いるゲスト様に出会う事があります
「この薬じゃないと私の髪はダメなんです」
「アルカリだと失敗されるので使わないでください」
こう言われるゲスト様がいます
これってある意味
トラブルを避けたい為の考えなんでしょうが
逆に言ってしまいますと
美容師の施術の幅を奪ってしまっている
状態になっているんです
美容師側からすれば
「薬の指定をされるから、これくらいしかできないな」
「この髪の状態だったらアルカリ使えばもっといいのに」
結果髪がキレイになる確率はどんどん
減ってしまうんですね
(大きな失敗を回避もできてるかもですが)
初めての美容室などは
不安でいっぱいだと思いますが
知識のある美容師さんなら
任せた方がいいかもしれないですね
今日のゲスト様
初めてのご来店を
頂きました
履歴はカラー履歴あり
縮毛矯正を半年前に
そしてご自身の
アイロンスタイリングありの状態です
クセは強めの波状毛と
捻転毛のミックスです
ではいきますよ
今日は軽く施術内容も
使う薬は酸性の薬です
(現在の髪のダメージ大きいから)
薬を塗った後に放置20分(加温なし)
流した後に中間処置をして
ドライからのアイロン操作
髪に熱をおいてくるイメージで
優しく伸ばしていきますよ
最後に2液をつけて
流してトリートメント仕上げで
アフター
キレイに伸びましたよ
クセだってちゃんと
伸ばしておりますのでね
まとめ
薬剤のチョイスは
美容師さんがする事ですね
確かに酸性の方がダメージすくないし
アルカリの方がトラブルが多いのも
事実かもしれません
ただやはり髪の状態によるものです
あまり知識ばかりの
とらわれてしまうと
やりたい形からどんどん遠ざかって
しまうかもしれませんよ
最後まで読んで頂き
ありがとうございます
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