こんにちは
本庄市の美容室【HairResort Arak】
ヘアーリゾートアラックの
オーナー兼、美容師の大志(タイシ)です
縮毛矯正はダメージも大きく
時間のかかる施術です
そんな施術をするのに
カラーも同日にやって大丈夫なのか?
今日はそんなお話です
目次
縮毛矯正とカラーリングは同日にやってもいいの?
縮毛矯正をかける日に
同時にカラーリングもしたい
こういう意見はとても
多いです
まず結論から言ってしまうと
やめた方がいいです
ただ時間の関係などもあり
できるのであれば同じ日に
そう願う方は
こういうのを頭に入れておきましょう
縮毛矯正とカラーリングの同時施術の注意点
そもそもなんで同日に
縮毛矯正とカラーリングはやっては
いけないのでしょうか?
それは薬剤が髪の中で
混ぜる事でダメージを出してしまったり
施術の失敗などを起こす弊害があるからです
実は薬剤は施術をしてから
安定するまでに48時間かかると言われています
その為に薬剤が安定する前に
次の薬剤を髪に浸透させると
髪の中で薬剤どうしが混ざって
変な作用を起こすことがあるんです
どんな作用がおこるのか?
・濃度が上がって髪のダメージが大きくなる
・安定しようとしていた薬剤が流れ出てしまう
・濃度が上がって髪のダメージが大きくなる
これはアルカリ剤などの話になりますが
縮毛矯正でアルカリ剤を使っていて
さらにカラーでアルカリ剤を使うと
アルカリ濃度が上がって髪を膨張させます
そこに施術で使った還元剤や酸化剤が
暴走をして髪を傷めてしまうのです
・安定しようとしていた薬剤が流れ出てしまう
せっかく形になった髪
色がキレイに入った髪
これは安定する前に
流れ出てしまうので
縮毛矯正のクセが戻ってしまった
カラーの色を落ちてしまったなどの
トラブルを起こします
こういうリスクが同時施術にはあるんです
なので出来る限り別々の日に施術をしましょう
どうしても同時にしたい場合は?
それでもどうしても同日に施術をした場合は
上記のリスクを理解したうえで
施術に臨みましょう
そしてそのリスクを最小限にするには
縮毛矯正の薬剤を酸性に近い状態で施術する
またはハイトーンの色を避けるです
つまりどちらかの施術の
ダメージレベルを下げるか
リスク覚悟でやるかです
縮毛矯正をするけどカラーはトーンダウンで
なるべくダメージさせないようにするなど
工夫するとリスクを抑えられますよ
今日のゲスト様
縮毛矯正をリタッチであてて
カラーは根元を少しトーンアップ
毛先はトーンダウンでダメージさせない
カラー剤を使っていきます
つまり縮毛矯正のダメージを根本付近でだけでおさえ
さらにカラーも少ないダメージに済ます
方法を取って同時に施術をしていきます
クセは少し強めの波状毛ですね
ではアフター
しっかり伸ばしまして
トーンダウンさせて暗くしました
アッシュブラウンの5LVですね
クセはちゃんと伸びてますよ
色も光の当たり方で
少し明るく見えますね
まとめ
縮毛矯正とカラーリングの
同日施術はリスクが
高いですので
出来るだけやめましょう
ただ条件がそろえば
リスクは少なくできます
でも確実なのは
縮毛矯正をあてて
1週間経過したらカラーみたいに
分けるのがベストですよ
最後まで読んで頂き
ありがとうございます
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