こんにちは。
本庄市の美容室 HairResort Arak(ヘアーリゾートアラック)
オーナー兼美容師の大志(タイシ)です。
当店で実際に施術した内容やアドバイスをお伝えします。
目次
こんな方におすすめ
- 髪型が毎朝まとまらない
- パーマやデジタルパーマでスタイルを楽しみたい
- 縮毛矯正に興味はあるけど、不自然になるのが不安
- できるだけ楽にスタイリングしたい
- マンツーマンで施術を受けたい
- レディースシェーブやブライダルシェーブがやりたい
当店の施術のこだわり
HairResort Arakでは、
お客様一人ひとりの髪質・クセ・骨格に合わせて、
薬剤の選定・施術工程・アイロン操作を最適化しています。
その結果、乾かすだけでキレイにまとまるスタイルを実現できます。
「ヘナは天然だから安全」
そう思っている方は、意外と多いかもしれません。
ヘナというと、植物由来で髪や頭皮にやさしいもの、カラー剤より安心なもの、というイメージを持たれやすいです。
しかし、ヘナと書いてあっても、すべてが天然100%のヘナとは限りません。
中には酸化染料を含むもの、かつら用として販売されているもの、雑貨扱いのものなどもあります。
今回は、国民生活センターから出ているヘナ製品に関する注意喚起をもとに、ヘナを選ぶ時に気をつけたいこと、そして当店で使用しているハナヘナについて書いていきます。

ヘナ=天然=安全、ではありません
まず最初にお伝えしたいのは、ヘナという名前だけで安全と判断するのは危険だということです。
一般的にヘナは、植物の葉を粉末にしたものというイメージがあります。
たしかに、天然100%のヘナであれば、酸化染料を含む一般的なヘアカラーとは性質が違います。
しかし、世の中に出回っている「ヘナ」と呼ばれるものが、すべて天然100%とは限りません。
ヘナに酸化染料などを混ぜて、短時間で濃く染まるようにしたものもあります。
こういったものは、いわゆるケミカルヘナと呼ばれることがあります。
美容師側からすると、天然100%のヘナとケミカルヘナは別物として考えます。
ただ、一般の方からすると、どちらも「ヘナ」という名前で一括りに見えてしまうことがあります。
ここに大きな誤解が生まれやすいのだと思います。
国民生活センターでも注意喚起されています
国民生活センターでは、酸化染料を含むヘナ製品によるアナフィラキシーについて注意喚起が出されています。
内容としては、美容所で酸化染料を含むかつら用ヘナ製品による毛染め施術を受け、アナフィラキシーショックを発症した事例が報告されています。
ここで大事なのは、「ヘナだから事故が起きた」という単純な話ではないということです。
問題は、頭髪用ではない製品や、酸化染料を含む製品が、ヘナという名前のもとで使われてしまうことです。
詳しくは、国民生活センターの発表もご確認ください。
国民生活センター「酸化染料を含むヘナ製品によるアナフィラキシーが発生」
天然100%ヘナでも、誰にでも安全とは言えません
ここもとても大切な部分です。
天然100%のヘナであれば、酸化染料によるアレルギートラブルとは性質が異なります。
しかし、天然だから誰にでも安全という意味ではありません。
植物であっても、体質に合わない方はいます。
実は、私自身もヘナに対してアレルギーがあります。
だからこそ、当店では「天然100%だから絶対に安全です」という言い方はしません。
天然の植物であっても、合う方もいれば、合わない方もいます。
大切なのは、天然かどうかだけで判断するのではなく、何が入っているのか、どのような目的で使うのかを理解することです。
ケミカルヘナと天然100%ヘナは別物です
ケミカルヘナとは、ヘナに酸化染料などを加えて、短時間で濃く染まりやすくしたものを指すことがあります。
短時間で黒く染まる、濃いブラウンにしっかり染まる、というメリットがある反面、酸化染料によるアレルギーリスクがあります。
特にジアミン系染料にアレルギーがある方は注意が必要です。
一方、天然100%のヘナは、植物の粉末を使って髪に作用させるものです。
染まり方は穏やかで、ヘナ単品では白髪はオレンジ系に染まります。
黒く染めたり、希望通りのブラウンに一度でしっかり染めたりするものではありません。
つまり、天然100%ヘナには天然100%ヘナの良さがありますが、できることとできないことがあります。
逆に、短時間でしっかり黒く染まるヘナの場合は、酸化染料などが含まれていないか確認する必要があります。
ヘナを選ぶ時に確認したいこと
ヘナを選ぶ時には、名前やイメージだけで判断しないことが大切です。
特に確認したいのは、次のような点です。
- 頭髪用として使える製品なのか
- かつら用ではないか
- 雑貨扱いではないか
- 酸化染料が含まれていないか
- ジアミン系染料が含まれていないか
- 短時間で黒く染まると書かれていないか
- 成分表示が明確か
もちろん、一般の方が成分表示だけを見て判断するのは難しい場合もあります。
だからこそ、美容室でヘナをする場合は、「これは天然100%ですか?」「酸化染料は入っていますか?」「頭髪用ですか?」と確認することが大切です。
当店で使用しているハナヘナについて
当店で使用しているハナヘナは、酸化染料を配合したケミカルヘナではなく、天然100%のヘナです。
植物の粉を使い、髪にゆっくりと作用させていくものです。
そのため、一般的なヘアカラーのように一度でしっかり暗く染める、短時間で希望通りのブラウンに染める、というものではありません。
ヘナ単品では白髪はオレンジ系に染まります。
また、インディゴを組み合わせることで、白髪をより自然に見せる方法もあります。
ただし、繰り返しになりますが、天然100%だから誰にでも安全という意味ではありません。
植物に対して体質的に合わない方もいます。
当店では、ハナヘナのメリットだけでなく、できないことや注意点も説明したうえで施術しています。

ハナヘナでできること・できないこと
ハナヘナでできることは、白髪を自然にぼかすこと、髪にハリコシを出すこと、トリートメント目的で使用することなどです。
髪質によっては、髪がしっかりしたように感じたり、まとまりやすく感じたりする方もいます。
カラー剤による刺激が不安な方にとっては、選択肢のひとつになります。
ただし、ハナヘナは万能ではありません。
髪を明るくすることはできません。
一度で真っ黒に染めることもできません。
希望通りの色味を自由に作ることも苦手です。
そして、植物アレルギーの可能性がゼロになるわけでもありません。
ヘナは「安全な魔法のカラー」ではなく、特徴を理解して使うことで良さが出るものです。
カラー剤が不安な方への選択肢はヘナだけではありません
カラー剤がしみる、かぶれが心配、ジアミンが不安という方にとって、ハナヘナは選択肢のひとつになります。
ただし、選択肢はハナヘナだけではありません。
当店では、ノンジアミンカラーなどの選択肢もあります。
白髪をどのくらい染めたいのか、明るさを出したいのか、色味を楽しみたいのか、頭皮への刺激をどのくらい避けたいのか。
その方の目的や体質によって、向いている方法は変わります。
だからこそ、ヘナだけをおすすめするのではなく、ハナヘナ、ノンジアミンカラー、通常のカラーなどを含めて、その方に合う方法を考えることが大切です。
まとめ|ヘナは名前ではなく中身で選びましょう
ヘナと聞くと、天然で安全なものというイメージを持つ方が多いと思います。
しかし、ヘナと書いてあっても、すべてが天然100%とは限りません。
酸化染料を含むもの、かつら用のもの、雑貨扱いのものなどもあります。
また、天然100%のヘナであっても、植物に対するアレルギーが出る可能性はゼロではありません。
大切なのは、「ヘナだから安心」と考えるのではなく、何が入っているのか、どのような製品なのか、自分に合っているのかを確認することです。
当店では、天然100%のハナヘナを使用しています。
ただし、誰にでも絶対安全なものとしてではなく、カラー剤が不安な方や、髪にハリコシを出したい方への選択肢のひとつとして考えています。
ヘナが合う方もいれば、ノンジアミンカラーの方が合う方もいます。
白髪の状態、髪質、過去のアレルギー歴、求める仕上がりによって、最適な方法は変わります。
ヘナに興味がある方、カラー剤が不安な方は、まずはご相談ください。
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