こんにちは。
本庄市の美容室 HairResort Arak（ヘアーリゾートアラック）
オーナー兼美容師の大志（タイシ）です。

当店で実際に施術した内容やアドバイスをお伝えします。

こんな方におすすめ

• 髪型が毎朝まとまらない
• パーマやデジタルパーマでスタイルを楽しみたい
• 縮毛矯正に興味はあるけど、不自然になるのが不安
• できるだけ楽にスタイリングしたい
• マンツーマンで施術を受けたい
• レディースシェーブやブライダルシェーブがやりたい

当店の施術のこだわり

HairResort Arakでは、
お客様一人ひとりの髪質・クセ・骨格に合わせて、
薬剤の選定・施術工程・アイロン操作を最適化しています。

その結果、乾かすだけでキレイにまとまるスタイルを実現できます。

はじめに｜軟毛・細毛の縮毛矯正で悩んでいませんか？

「クセは伸ばしたいけれど、髪が細くてダメージが怖い」
「以前縮毛矯正をしたらペタっとして不自然になってしまった」

このようなお悩みを抱える方は少なくありません。
特に軟毛や細毛は、薬剤やアイロン操作のちょっとした加減で仕上がりが大きく変わってしまいます。

なぜ軟毛・細毛の縮毛矯正は難しいのか？

軟毛・細毛はとてもデリケートな髪質です。

• 髪が細く、薬剤の反応が早いためオーバーダメージになりやすい
• 弱めの薬剤だとクセが残って伸び切らない
• まっすぐにしすぎるとボリュームがなくなり、不自然なストレートに見える

これらの理由から、通常の髪質に比べて施術が難しいのです。

当店のアプローチ｜弱酸性～中性領域の薬剤でダメージを最小限に

アラックでは、軟毛や細毛のお客様には弱酸性～中性領域の薬剤を中心に使用しています。
アルカリ性に傾きすぎる薬剤は反応が強く、軟毛には負担になりやすいですが
弱酸性～中性の薬剤であれば髪への余計な負担を抑えながら、必要なクセの伸びをコントロールできます。

仕上がりを左右する「水抜きアイロン」

縮毛矯正において、実はアイロン操作が最大のポイントです。
特に軟毛や細毛の施術では、薬剤で柔らかくなった髪の水分を適度にコントロールしながら
アイロンを通す「水抜きアイロン」という技術を行います。

水分を残したままアイロンをするとクセが戻りやすくなり、逆に水分を飛ばしすぎると髪が硬くなってしまいます。
そこで当店では髪の水分量を見極めながら丁寧に熱を入れることで
クセをしっかり伸ばしつつ、柔らかく自然な質感に仕上げています。

軟毛・細毛の方に重要な「水抜きアイロン」の工程　湯気が出ているのが水を抜く作業です

施術事例｜ご来店時の状態（Before）

今回ご紹介するのは、軟毛でクセの強いお客様です。
ビフォーは広がりやすく、雨の日にはまとまりが効かない状態でした。
弱酸性～中性領域の薬剤を選定し、水抜きアイロンを用いて施術していきます

ゲスト様は1年半ぶりにご来店いただきました。
毛先には3年前に入れたカラーが残っており、全体的にクセが出て広がりやすい状態です。
軟毛で細毛のため、薬剤に対して非常にデリケートな髪質です。

ビフォー：広がりやすく毛先にダメージが残る状態

施術内容｜弱酸性～中性薬剤＋水抜きアイロン

まずは髪の状態を丁寧に診断し、弱酸性～中性領域の薬剤を選定。
必要以上にアルカリに傾けず、髪に優しくクセを伸ばせるバランスを取りました。

カットは毛先の明るい部分をカットしていきます

縮毛矯正の仕上がりを左右するのはアイロン操作です。
当店では「水抜きアイロン」という技術を取り入れています。
髪の内部の水分量を見極めながらアイロンを通すことで
クセはしっかり伸ばしつつ柔らかい質感を残すことができます。

水抜きアイロン操作：クセを伸ばしながら柔らかさを残します

仕上がり（After）

クセが収まり、毛先までツヤがしっかりと出ました。
自然な丸みが残り、乾かすだけでまとまるストレートヘアに仕上がっています。
「ダメージを抑えたいけれどクセはしっかり伸ばしたい」という方に安心していただける仕上がりです。

アフター：自然な丸みとツヤのある柔らかいストレートに

アフターでは自然な形を残しながらクセが収まり、指通りも柔らかいストレートになりました。
切れ毛やゴワつきのリスクもなく、乾かすだけでまとまる仕上がりです。

まとめ｜軟毛・細毛の方も安心できる縮毛矯正

軟毛・細毛は確かに施術が難しい髪質ですが、
薬剤選び（弱酸性～中性）とアイロン操作（水抜きアイロン）を組み合わせることで
ダメージを抑えながら自然な仕上がりを実現できます。
クセ毛にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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