こんにちは
本庄市の美容室【HairResort Arak】
ヘアーリゾートアラックの
オーナー兼、美容師の大志（タイシ）です

カラーリングをして数日なのに
もう色落ちしてしまった
毎回色が抜けると黄色っぽくなっちゃう
今日はそんな髪に
どう対応するのか
そんなお話です

カラーで明るくなりやすいし色落ちも早いのはなんで？

カラーは髪のメラニン色素と呼ばれる
色素を抜きまして
ジアミンという化学色素を入れて
色を発色させます

これが通常ですと
1か月くらい経過する事で
髪の内部に入った化学色素が抜けていき
本来のメラニン色素の抜けた髪の状態になります

ただここで髪のメラニン色素が
施術で抜かれすぎたりしていると
金髪のような髪になって
カラーが抜けた後の髪がキレイに見えない
そんなトラブルが起こるんです

なんで明るくなりやすく、色落ちが早いの？

写真のように時間が経過する事で
カラーの色素はなくなり
元の髪の状態に戻ります

この元に戻った状態の髪が
人によって赤っぽかったり
黄色っぽかったりするんですね

今回注目するのは
この黄色っぽくなりやすい髪です

これは明るくなりすぎて
メラニン色素が抜かれすぎる事に
よっておこるトラブルです

こういう髪質の方は
元々のメラニン色素が少ないので
通常のカラーでもすぐに明るくなってしまったり
薬剤に抵抗力がない髪だと色落ちも早くて
せっかく入れた色素もすぐになくなってしまいます

だからすぐに黄色っぽくなったり
ゴワゴワした質感になってしまったりします

どうすればいいの？

対策はカラーの時にブリーチ力を落としたり
カラー剤に処置剤を入れて
毛髪補強や薬剤の浸透を深くさせたり
など対策をする事で
通常にカラーするより大きな差が生まれます

あと本庄市は水が硬水で
カルシウムやマグネシウムを多く含みます

このマグネシウムの金属イオンが厄介です

カラーをするだけでも毛髪内で金属イオンが発生しますが
使っている水（お湯）にマグネシウムが
含まれているとこれも悪さをしてしまいます

金属イオンは髪の結合（髪を強化する力）を
破壊してしまう厄介なやつですので
この金属イオンを発生させないように
封鎖するなどの処置も有効ですね

今日のゲスト様

前回半年前に
ご来店を頂きました

今日はカットして
カラーと髪質改善トリートメントを
して仕上げていきます

髪質が黄色になりやすいので
ブリーチ力は抑えて
でもしっかりとカラー発色するように
対処していきますよ

ではアフター

ピンクの12レベルですね

乾かした後に
軽くコテを入れて
仕上げてみましたよ

巻いた髪を見て頂いて
次回はパーマを
ご予約いただきましたね(^^♪

まとめ

髪が明るくなりやすいや
色が抜けやすいのは
対策をする事で防げたりします

カラーの薬剤のパワーを落とす
余分なイオンなどに邪魔されないように
処置を施すなど

このブログでも何回も書いていますが
髪は1度ダメージしてしまいますと
元には戻せないです

だから1回1回の施術で
髪のダメージを考えた対応が
必要になってくるのです

最後まで読んで頂き
ありがとうございます

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