こんにちは
本庄市の美容室【HairResort Arak】
ヘアーリゾートアラックの
オーナー兼、美容師の大志（タイシ）です
美容室でカットする時に
「段を入れる」
と言われた事ってあると思います
ではこの段を
入れるって
どういう事なんでしょうか？
今日はそんなお話を
目次
髪に段をつけるとは？
段を入れる
段をつけるというのは
髪の長さに段差をつけて
髪型を作る事を言います
段イコール軽くなるや
短くなると思う方も多いですが
少しそれは間違っているかもしれません
段を入れるで思い浮かぶのはレイヤースタイル
レイヤーとは
頭の上の方の髪が短くて
頭の下に行くにつれて
徐々に長くなってくるスタイルです
こんな感じで
上の方の髪が短くなっていく
スタイルをレイヤーと言います
特徴としては軽さが出て
動きもつけやすくなり
外ハネさせたりできたりもします
ボブでも段を入れるスタイルはあります
典型的なグラデーションボブです
このスタイルはレイヤーとは違って
頭の下の髪から徐々に髪が段々に
重なってくるように段を入れていきます
ちょっと絵が下手ですが
髪の長さが段によって
短くなったりするのではなく
カットした髪が階段状に重なって
行くように作っていく物です
そしてさっきの写真のようなスタイルは
この階段の段差を急角度にした物ですね
そして
この階段の段差を
鈍角度にすると
こういう
いかにも重いスタイルになりますが
これも段が入っているとなります
段が入っていない状態とは
髪を梳かした時に
落ちてきた位置で同じに
切る事をいいます
こんなイメージですね
（この写真も少し段が入ってますが・・・）
これを極端に
短くすると
ボブやミニボブと
呼ばれる物になりますね
つまりすべての髪が
同じ位置で同じ長さに
切られている状態ですね
昔の言い方で
「おかっぱ」なんて呼ばれたり
もしていますよね
レイヤーやグラデーションボブを組み合わせる
そしてレイヤーやボブを
組み合わせていきますと
こんな感じで
軽いスタイルができたりもしますね
このスタイルは頭の上の方は
レイヤーをガッツリと入れて
下の方は急角度のグラデーションで
出来ているスタイルですね
今日のゲスト様
前回は重いスタイルで
形を作りましたが
今回は長さはあまり変えないで
軽くなるスタイルにしたい
という事でしたね
前から見ると
台形に見えてしまうから
ひし形の丸いスタイルにしたい
という事でした
では切ってみましたよ
軽くなりましたので
ひし形スタイルの
丸いイメージになりましたよ
横から見れば
ぼてっとした形が
シュッとした
形になりましたよ
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今日はちょっと
段を入れるという事を
書いてみました
段を入れるを間違った
認識で覚えている方が多いですが
少しでも認識が変わって頂けたらと
思っております
段を入れるから軽くなる
だから髪を梳くではないですよ
最後に
今回使ったモデルさんの写真は
タイシが撮影してますよ(^^♪
とだけ書かせてくださいね
最後まで読んで頂き
ありがとうございます
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