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2019/6/15 カラー

カラーの色はこうやって作り出されてる

タイシです
前回に引き続きカラーのお話を

前回まではグレー系カラーは
出にくい、出しにくいと書きました

 

そもそもカラーはどうやって
色が決まっているのか
書いてみます

まずこんな表をみてくださいね
おおまかに分けると真上にある黄色
向かって左にある赤
向かって右下にある青

この3色と使っていたのが
ひと昔前のカラーでした

それがメーカーがいろいろな色を開発する事で
紫やオレンジ、緑などが出てきたんですね

美容師はこのカラーの原理を利用して
赤めの強いオレンジなら
赤とオレンジを足そうとか

オレンジの薬がないなら赤多めで
黄色をちょっと足そうなどして
工夫しているんですね

 

でもですね

事は簡単にはいきません
さらに難しいのが色は混ぜれば混ぜるほど
真ん中の黒になっていくんです

だから簡単に
「黄色メインで青味があるパープルにしてください」
とか言っても科学的に不可能なんですよね
黒になっちゃいますww

 

はい
では今までブログ読んでくださった方は
疑問に思うかもですが
グレーってどこにあんのよ?

 

そう次に考えるのが彩度と明度です

この表をみてくださいね

上に行けば行くほど色が明るく薄くなって
下に行けば行くほど色が暗く濃くなってますよね

さらに右に行けば行くほど
色が鮮やかではっきりしてくると思います


この表の左下の方Gr(グレイッシュ)とあると思います
このGrの部分がグレイなんです
(明るいグレー系は1つ上のライトグレイッシュが理想)

そう何色であれ明度と彩度を落とせば
グレーになるんですね
赤系のグレーになったり黄色系のグレーになったりも


前回書きましたが髪は脱色してくると
青が先に抜けます。だから青系のグレイッシュを入れれば
グレーになりやすいんですね

でもグレイッシュは色が暗くて濃いから
もともとの髪の色を明るくしておく必要があるんです
だから鮮やかなグレー系はブリーチ必須なんですね

 

今の美容師さんでカラーリストと言われている人たちは
髪の質(赤味が強いのか黄色味が強いのか)
髪の状態(明るいのか、暗いのか?)
何色が希望なのか?出せる色なのか?
などを考えて色を決めたり作っているんです

さて当店ではどのようにしているのか?
ちょっと前まではタイシがこういうの
考えながらやってました

所が今は違います
さてどういうことなんでしょうかね?

次回最終回で書いてみます

今日はここまで

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